創造性できない3つの理由

自分未来会議シーズン2というシークレットセミナーを開いています。
他者と対話をするということは自分の創造性を刺激しますね。
その中で気づいたことをシェアします。

現代社会では「創造性が大切」と言われていますが、この創造性が厄介なものです。
クリエイティブであることが大事だと言うということは、クリエイティブでないと言っているということだから。

創造性は2段階でブロックされています。

幼年期に、表現したことを笑われたり馬鹿にされてた経験がひとつ。
子供の時に、人は歌ったり、踊ったり、絵を描いたり、工作したり、ごっこ遊びで無邪気に表現をしています。
自由に創造性を発揮しているんですよね。
これを笑われたりすることで傷つき、2度とやらないと決めてしまったり、自分には才能がないと思い込んだりしてしまいます。

もうひとつは、青年期の経験。
中学や高校の時に起きる強制された教育と仲間の同調圧力です。

義務教育と名前のせいか、勉強はしなければならないものという思い込みがあります。
先生からやらされるものだ思ってしまって、学生が終わった頃には勉強嫌いになってます。
これ世界的な調査が行われていて、日本人の勉強好きは下から数えた方が早いくらいです。

本当は、教育って義務ではなく権利なんです。
「教」という漢字は鞭で叩いて強制する象形文字です。
だから「学ぶ」というほうが適切かもしれません。

やらされるという感覚は、その後の人生にずっとつきまといます。
仕事もやらなければならないものと信じてやっていると、奴隷のように働いてしまいます。
強制労働だと思い込んでいる場合もあるのです。

人は自発的に動いている時に創造性を発揮します。

自分の内なる感覚から行動をすることが大切なんです。
外から強制されてやるものではないのです。
自分の内なる声を聞けという意味はここにあります。

自分のワクワクするような声を聞くことが大事です。
好きなことって誰に言われるわけでもなく、やっちゃうでしょ?
僕がクライアントさんに「遊べ」とアドバイスするのは、自発性を鍛えるためです。
自分がやりたいと思うからこそ、創造的にやることになるのです。
その子なりの工夫と個性の宝庫であるのです。

もうひとつの同調圧力は、個性の真逆です。
周りと同じでなければならないという思い込みです。

思春期を迎えると人は自立するように体や心が変化していきます。
親よりも仲間が大切になっていきます。
自分がどこに属するかということがテーマな年代です。

人と同じでなければならないのは村社会では有効だったかもしれません。
村社会は子供の頃から知り合っている仲間なのでコミュニケーションは必要ないですし、周りと同じようにしていれば何も問題は起きません。

現代は、周りは知らない人ばかりです。

そう言ってしまって良いかと思います。
だからこそ相手にわかってもらうために伝えることや相手を知るために聞くことが重要なのです。

大人になるということは村社会から卒業かもしれません。
同調して一体感を学んだ後は、人と違いを認めて受け入れていくことが重要になります。
それが創造性を発揮する鍵となっています。

違いを認めるって、自分の良いところはもちろん、嫌なところも認めていくということです。
さらにいえば、相手の嫌なところを認めていくことも重要です。
それは自分の嫌なところと同じだから。

個性は個性に過ぎません。
良い悪いということは比較でしかありませんから。
才能という言葉もありますが、これも比較でしかありません。

良い悪いどちらも受け入れることが創造性を発揮するために重要なことのひとつです。

まとめ

創造性を発揮するためには3つの障害を乗り越える必要がある。

  • 幼年期に笑われたことは何か?
  • 青年期にイヤイヤやっていたことは何か?
  • 青年期に周りと同じでなければならないと決めたことは何か?

ここから自由になることが創造性を発揮することに必要不可欠なことです。

解決策のひとつは、自発的に遊ぶことです!

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