最近、高尾山プロ、高尾山マスターと呼ばれています。
ここ数年で29回登っているからでしょうか。
僕自身が高尾山の魅力を知りたいし、知ってもらいたいと思っているので、伝わってきているのかと思うとちょっと嬉しいです。
高尾山は健康登山とかもありますので、まだまだ体験していない高尾山ありそうです。
今回は北高尾のマイナールートを歩いてきました。
マイナールートとはガイドブックにはない道です。
バリエーションルートとかオフトレイルとか呼ばれているルート。
シノギングを初めてからそんな道を歩くことが多くなり高尾山域には行っていますが、久々の高尾山です。
友人のツレを誘って2人旅となりました。
なんと最近高尾山にはまったいるらしいということで。
登山経験は少ないみたいだけど、ボルダリングをしているからきっと大丈夫でしょう。
あっ最初に断っておくと、コンパスを使って地図を読むことができる人でないと色々と厳しいかと思います。
万人にオススメではありません。
さて、レポートを
高尾山駅からバスで某所へ。
そしてこんなところを登ります。
あなたには道が見えるだろうか?
なんとか大丈夫そうです。きっと大丈夫。うん。
途中、林道にでました。
林道は人間が作っているので尾根は分断されています。
つまりマイナールートは削られて寸断されてるのでハードな登りになることもあります。
ちょっと探せば入りやすいところもあるんですが、あえての難しいところを登ります。
垂直に近いんだけど、面白そうなので登ります。
このように木をつかんで登ります。
探検している気分になりますね。
気持ち良く尾根を歩いて行きます。
あなたには道が見えるだろうか?
そして途中のピークの木の裏に、大きなリスが隠したのだろうか・・・
ビールやお茶を見つけました。
誰かここで宴会でもしたのでしょうか。
山の中で初めてみたわ貯蔵庫(笑)
この尾根はマイナールートにたくさん植っているもみの木があります。
土地と土地の境界線にもみの木を植える習慣があるそうです。
なぜならスギやヒノキよりも背が高く育つから。
遠くからでも土地の境界線が判別ができるように。
上のモミの木の写真を撮影しているメイキング画像。
これだけの大木は高尾山域でも珍しい。
山を観察していると、高尾の森は昔から為政者に守られてきたと言われていますが、原生林ではないことがわかります。
どうも管理されている里山と同じなのかなと。
皇居の吹上御所のように最低限の手入れだけでどのように植生が育つのか1000年後を考えた森づくりをしてもらいたいなと思っています。
そうしたら1000年後に杉はなくなるのかしら。それとも・・・
さて、某尾根から登山道にでたので、いったん山を降り、おかわりタイムに行きます。
これも一昨年の台風19号の傷跡でしょうか。
林道の橋はなくなっていましたね。
マリオのように飛びこえます
高尾に生息するタゴガエルの鳴き声が聞こえます。
今が繁殖期なので独特の鳴き声が聞こえました。
独自の声がイノシシのうなり声かと思って最初はビビりましたよ(笑)
高尾山では6号路でよく聞くことができますが今はまだ閉鎖中かな。
知る人ぞ知る高尾の北尾根を歩きます。
入るところだけわかれば南に歩くだけの道です。
ここは歩きやすく快適な道でした。
そうそう、ハイキングの歩くペースはゆっくり休まないで歩くのが疲れないとされています。
じわじわと止まらずに歩き続けるのがいい感じなんですね。
こんなウロがあったら観察したりしながら登ると快適です。
途中にはイノシシの糞があったりして、自然の濃さを感じます。
高尾山頂です。思った以上に密です。
今まで人に会わずに山を登ってきたのでビックリ。
今日は平日だよね?
で写真を撮っていただきました。
凌ぎスタイルです。
最近はAxesquinの凌ぎにハマってからこのスタイルです。
最新の素材に伝統的な意匠で実用的なところが好きです。
お約束の自撮り。
今回はGoProを頭につける撮影の練習も兼ねています。
「ちょっと変わった人に見えませんかね?」
「YouTuberに見えますよ」
と言われあながち間違ってはいません(笑)
山頂の記念碑とこの場所での富士山を撮ることはいつものテーマ。
山頂にある休憩所でコーヒーブレイク。
アルコールストーブでお湯を沸かしてゆっくりする時間は豊さそのものです。
ランチはお腹が空いたらちょくちょく食べるスタイルです。
栄養的にも消化的にもそれが良いと思っています。
ちなみに今回もおにぎりとゆで卵です。
朝にはプロテインを飲んで。
ハンモックの時には1〜3時間くらい時間を取りますがハイキングは基本ずっと歩いています。
さて、一息ついたら城山まで歩きましょう。
途中、見えてきたのは降りる予定の尾根。
手前はきれいに伐採されていますね。
その奥には林道が見えて、その上の稜線を降りる予定です。
山と高原地図には「道標がないバリエーションルート」として紹介されています。つまりはメジャーなハイキングコースではないということです。
小仏城山です。
噂には聞いていましたが天狗がいなくなっています(悲)
ちなみにこれが以前に撮影した天狗です。
復活を待ちましょう。
ちなみに高尾山の天狗は鴉天狗なんですよね。
赤く鼻が長い天狗ではなく、青くクチバシがある鴉天狗。
飯綱大権現ですから
(諸説あり。薬王院には鼻天狗と鴉天狗の両方が飾られています)
城山辺りから高尾山が見えました。
いつ見ても高尾山は山ではなく丘に見えますね。
多分、左に伸びている尾根が二回目に登ったところだ。
下山コースには最近はまっていた鉄塔があったりして楽しめました。
はまっている様子は「地図読みマスターになるための鉄塔シノギング入門」「地図読みマスターになるための鉄塔ダラリング入門」に動画をあげています。
時折、尾根を軽快に走って降りる姿は忍びのようだったらしい。
このコースもトレランの人に一人あっただけで静かで良かったですね。
ハンモックポイントを探して寄り道したりしながら気持ちよく歩けました。
このコースの最後は川を渡ります。
冬は水が少ないので楽勝です。
で、無事に下山と。
高尾駅にある一言堂さんでエビスビールをおごっていただきご満悦。
ここはパンもこだわりがあって美味しいんですよね。
今日の歩いたコースはヤマレコに。
自然の中はやっぱり気持ちが良いね。
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップであるハンモックフルネスも楽しいよ。これは山歩き要素は少ないです。
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html
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