自己イメージという考え方がある。
これは、リアルな自分とイメージの自分がいるということだ。
このズレが問題を引き起こします
メンタルトレーナー上田正敏です。
メンタルの世界の興味深いところは、現実を人は見ることが難しいということ。
鏡に映る自分を見ているのではなく、実際には脳内でイメージした自分を見ている。
現実を受け入れることがどれだけ難しくしているのかは、この脳の機能が関係している。
本当の現実とは何か?
とは認知の世界での永遠のテーマでもある。
これは誰にでも起きていることなんです。
先日、僕は、リアルを見ずにイメージを見ていたことに気づきました。
それは理系出身でもあるので、自分自身は科学的な視点を大事にしているというもの。
物事を客観的に見ているし、論理的であり、冷静であるのが自分自身だと思っていました。
今起きている例のアレも確率の問題であり、100人に1人(数字は適当です)が命を落とすことになると思っている。
つまり1/100にすぎないと。
これが科学的な視点なんです。
ところがです。僕自身は人を科学的に見ているのではないことに気づいたのです。
自分の大切な人に関していえば、1/1なんです。
もし大切な人の場合を考えたら、100人に1人の問題にはならないのです。
科学の視点ではなく、個人の視点なんです。
自分の物語性を大事にしているのだと気づいたのです。
全人類という客観性ではなく、俺という個人性の視点を大切にしているということ。
社会が良くなることに焦点があたっていると思っていたのだけれど、あなたが良くなることに焦点があたっているということに気づいたんです。
頭がクラクラっとして一瞬何が何だかわからなくなりました。
科学的であるということをカッコ良いと思い込んでいました。
だから、自分のカッコ良くありたいと信じ込んでいたのです。
カッコ良い理想像の自分をイメージしていたということ。
実際に自分をちゃんと見れていなかったことがわかったのです。
うちのかみさんにそのことを話したら「今頃気づいたの」という追い討ちを(笑)
一番身近にいる人が現実を見ているんだなと思った1日でした。
思い込みは、自分自身を不幸にしているかも。
だって、カッコ良い自分を演じていても、本当は違うんだから無理しているんだよね。
また一皮剥けました。
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