ご飯も食べ終わって、高尾ベースキャンプに戻り宿泊者用の共有スペースでおしゃべり。
前編はこちらから。
「今日は夜道を歩くの疲れたし、天気も良くなさそうだし、ご来光高尾ハイクは辞めよう。
ケーブルカーが動くのが8時だから7時起きね。」
と高尾ベースキャンプの消灯時間23時に就寝。
ドミトリー感がとても懐かしいですね。
夜遅くまで電車の音が聞こえて、目の前の道路も深夜まで交通があります。
川の音が聞こえるのはいい感じ。
夜中の3時に目が覚める。
本当はこの時間に起床で、ご来光ハイクに行く時間。
上でごそごそ、ショートスリーパーの友人は起きているみたい。
横でごそごそ、うちのけいちゃんは寝れないみたい。
トイレに行き、1階のデッキを見に行ったらここで寛げそうだった。
2階に戻り友人もトイレに起きてきたので、下で話さないかと提案。
部屋に行ったら寝ぼけながらも起きているようなけいちゃんも誘って、暗闇の中での対話が始まりました。
この時間が良かった。
夜には不思議な力があります。
心の奥底にまで届くような深い対話だったなと。
雲が晴れてオリオン座が見えて感動したり、だんだんと世が明けていくのが見れたり、明るくなるにつれて世界に音がどんどんと増えていくのを体感したりと、自然を感じる時間でした。
対話で僕の中に衝撃的な気づきがありました。
それは、時間的に焦りがあるということ。
友「僕がやるカウンセリングは、10年、20年かけて学んでいくことを提供している。」
私「僕も同じだよ。10年、20年で気づけることを90分で提供しようとしていたんだ。」
友「それは無理があるよね。」
私「最近、気づいた。」
友「10年、20年かける意味があるテーマだから」
私「5年、10年かけて気づいていけたらいいよね。」
と言って、自分で気づいたんです。
時間を短縮しようしようとしているということ。
私「時間が短ければ短いほど価値があると思っているね。」
友「そうかな。」
私「いや、焦っているんだよ。早くしなければならないと思っている。」
友「そうだね。」
私「自分にも他人にもセッカチで急がなきゃと思っちゃってる。」
友「そう感じているんだね」
私「自分自身を認めていないんだなぁ・・・・・」
そんな話がでたんですよ。
早くできるようにならなきゃ。
ゆっくりしてはいけない。
時間をかけてやることに意味がない。
感情的には恐怖でいっぱいだったんだなということを自覚しました。
これって思い込みだからね。
時間がかかることはあるし、ゆっくり時間をかけていいんだよ。
もっと自分に優しくしよう。
そんなことを受け取ったことが忘れられません。
ステキな対話だったなぁ。対話の濃さには、環境と人が大事。
セブンイレブンで買ってきたカップラーメンを食べて高尾に出発。
ケーブルを使い1号路で山頂へ。
とっても充実した時間でした。
おもてなしをする、おもてなしをされる。
これって表裏一体で同じことだし、相手を思いやる気持ちを持てるかって大事なこと。
心が闇に落ちる時って、自分のことしか考えられない時なんだよね。
相手に思いやりの心を持ったり、感じたりすることが、心の平安を持たらすんだな。
よく心理学で言われる「相手に与えなさい」って、こういうことかもしれないね。
まんちゃん!ありがとう!
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“おもてなし登山(後編)(高尾山28回目)” への2件の返信