久々の更新です。
アデニウムを育て初めて8年が経ちました。
8歳の誕生日おめでとう。
前回の更新から約1年半。
この冬の越冬に失敗して大半を枯らしてしまいました。
暖冬でベランダに出しっぱしでいたせいで、株が腐ってブヨブヨになってしまいました。
で、残ったのが2株です。
赤レンジャー君と呼んでいた子とふーちゃんと呼んでいた子です。
さて、なぜ彼らが生き残ったかについてお話をしましょう。
赤レンジャー君は、昨年の2019年8月に根っこが腐っていたのが発覚。
よく見ると根腐れしているのがわかりますが、実際には触れて確かめないとわかりません。
アデニウムを育てるときには触って元気かどうか調べる必要があります。
パンパンに張っている感じは元気、ブヨブヨしている時は治療が必要です。
僕の治療方法はこちら(その1、その2、その3)で紹介しています。
見ただけだとわかりずらいですね。
どこまで腐っているのかが重要です。
腐っている部分は全部取り去ります。
表面だけが痛んでいたのがラッキーです。
早期発見、早期治療は人間と同じですね。
殺菌剤を塗って、傷口を乾かすためにしばらく放置です。
で、そのまま軒下に放置して約8ヶ月。
雨にも当たらず、陽にも当たらずにベランダに放置していました。
単に植え替えが面倒だったからほっておいたのです。
それを今年5月に植えました。
で、8月現在がこちらです。
傷口は完全に復活しています。そりゃ放置期間が長いから。
植えたときには、丸坊主でしたが、今でもこのように葉っぱもでて元気にしています。
もう一株のアデニウムのふーちゃんは、他の株と同じようにベランダの日差しが当たるところに放置していました。
他の株が腐っていた中で、比較的に大丈夫そうだった子だったので、そのまま育ててみました。
なぜ、この子が生き残ったのかというと株が小さいからです。
大きな株は、不思議と根腐れしやすいのですが、小さな株のほうが丈夫です。
うちの場合、この傾向があります。
さてこの株は、枯れた枝もあり、表面も腐っていたようだったのですが、触れても張りがあったので、何も処置をせずに、このまま育ててみようと思って、今に至ります。
幹を見てみると、黒く傷がでてきましたね。
そして色が茶色になっています。
その上のほうの枝は完全に枯れています。
あえて枝を切ったりしていません。
アデニウム任せにして大丈夫かはわかりませんが実験です。
今のところ様子を観察している限り大丈夫そうです。
なんとか復活したアデニウムを大事に育てていこうと思っています。
■ 他のアデニウムの記事は
「実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ
はじめまして、こんにちは。
星と申します。
ブログを読ませて頂いております。
突然で恐縮ですが、アデニウムについて、教えて頂けましたら幸いなんです。
昨年の10月、一目惚れでアデニウムをフリーマーケットから迎えました。
1月、気付くと、可愛く綺麗な緑だった葉が茶色く変わっており、水やりを1ヵ月ほど止めましたが、そこから止まらず、全部、茶色になり、今は、先っぽが黒ずんでシナっとなってしまいました。
幹も気持ちプヨプヨに、、、
そして、テカテカした粘りけのある液体も垂れてきました。
こんな状態でも、諦めず、手を尽くせば、復活させられる可能性はあるのでしょうか?
こちらは栃木県でサンルームに一日中置いておりました。
今は、夜の寒さが悪かったのか?と思い、南西の窓際に移動して置いております。
図々しいご相談で恐縮ですが、
教えて頂けましたら、幸いです。
どうぞ、宜しくお願い致します。
はじめまして、こんにちは。
アデニウムがぷよぷよしていると不安になりますよね。
復活する可能性はあります。
「アデニウムが腐ってしまった時の対処法」(その1)から(その3)に書いたように手術それが立ち直る可能性があります。
アデニウムは腐った部分は広がる傾向があるので、ほったらかしの自然治癒は難しいと思います。
なので、腐った部分は取り除くことが大事だと思います。
今の時期でも大丈夫だと思います。
よろしくお願いします。
アドバイス、ありがとうございました。
不安が減りました。
やっぱり腐っている状態なんですね??
12月は綺麗な葉っぱを沢山増やしてくれたので、年末年始から1月中と、油断して目を離してしまいました。
気付いた時には、別人のようでした。
寒さが原因か?
水を与えなかったからか?
気付いて、慌てて、水を与えすぎたのもいけなかったのかな~?
今後は、気をつけないと!
でも目の前には、手術、、、
当ブログを読ませて頂きながら「スプーンでかなりほじくってるし〰️これは無理だな~避けたいな~怖いな~」と思っていました(汗)
でも!避けられなそうですね。
先ずは、土から上げて、根っこも見てみて、
対処法1.2.3を参考にして、助けてあげたいと思います。
結果、また元気な葉っぱが見れたら、手術痕は、個性だと思って育てます(笑)
その上で、こうなった原因をきちんと把握しないと、と思います。
これからも当ブログを参考に、アデニウムを楽しませ頂きます!
この度は、ご親切な対応、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
アデニウムにとって1月2月が鬼門ですね。
休眠をうまくさせることにコツがあるのかもしれません。
水をあげちゃうとダメになること多いです。
昨年生き延びたうちの子も外で今年もやられています。
温度管理、水管理が大事なんだと改めて思っています。
星さんちの子が立ち直ることを祈っています!