自分を卑下せず根拠のない自信を持て

対話の場で思うことがある。

「私は素人ですから・・・」
「専門家じゃないんで・・・」
「よく知らないのですが・・・」

という言葉を言ってから、本題を話す人がいる。

これ、自分にも他人にも不利益になるから辞めたほうがいいです。

僕自身もついついやってしまうことがありますが、良いことは何もありません。

ぶっちゃけて言ってしまうと
「私は馬鹿ですから・・・」
と言っているのと同じです。

そして、「・・・」の後に続く言葉は

「間違えても怒らないで下さい」
「変なことを言っても許して下さい」
「こういっておけば相手が満足するだろう」

ということを潜在的に思っているかもしれません。

これは、聞いている人の時間を無駄に奪っています。
言い訳を枕詞として話さないこと。

専門家である人だけが、対話に参加して良いということはありません。

それぞれが、それぞれの専門家であるのです。

様々な視点から物事を見ることでわかることがあるから対話をするのです。

誰もが自由に話す自由を持っています。

他人に悪影響を与えるだけでなく、自分にも悪影響を与えます。

だって「自分が馬鹿だと」自分を説得しているから。

何回も何回も何回も自分に対して、ダメな自分を言い聞かせていると、本当にダメになっていきます。

言葉は言霊と呼ばれるくらいに、潜在意識に大きく影響を与えます。

無意識にダメな自分を演じるようになります。
言葉が行動に影響を与えるのです。

そして自信も失くしていきます。

生まれてきた時には、誰もが根拠ない自信を持っています。
できないと思う自分はいません。
だからこそ寝ているだけから歩くことができるようにあるのです。
歩けることを根拠なく信じているから歩けるようになるのです。
何回も何回も何回も転んだとしても。
ただ好奇心のままに動きています。

それが大人になるにつれて、根拠なき自信を失くしていきます。

親や先生の影響なんですが、ここではこの話はおいておきます。

大人になったら自信がなくても、いいんです。
もちろん根拠なき自信を裏付けるために努力をするのも良いことです。

でもね、最低でも自分を貶めるような言葉を使わないこと。

自分を勇気付けるような言葉がけを自分にすることが大切です。
ぐっと言い訳をがまんして自分を下げる言葉を使わないだけで良いのです。

まずは自分が話している言葉に気づくことから始めましょう。

言い訳を言っていたら、言っているなぁと自分を笑って下さい。
そして、次はどんな話し方をしたらいいのかを考えて下さい。
これで本来自分が持っている力が手に入りますよ。

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