話を聞くこと

緊急時に大切なのはメンタル。
ストレス・マネージメントのやり方を紹介しています。

心理セラピスト上田正敏です。
今日は、ストレス・マネージメントの技法を紹介する7回目です。

今日は二人でやる方法を紹介します。
それは、話を聞き合うことです。

人は話すことでストレスが軽減されます。
人は聞いてくれる人がいれば話したい性質を持っています。
話すのが苦手だという人は、聞いてもらえるという経験が少ない場合が多い。

ストレス・マネージメントにおいては、どんな話をするかということは、大切ではありません。
話し手が、聞いてもらえていると感じることがとても大切なのです。

そして、ただ話すだけ、ただ聞くだけでもダメなんです。
お互いに聞き合うことがとても大切です。

話をするというのは思考の交流です。
これは言語コミュニケーションと呼びます。
バーバル・コミュニケーションなんて専門用語あります。

ちなみに明日はノンバーバル・コミュニケーションについて話をします。

言葉でコミュニケーションをすることで、お互いを理解することができます。
この理解しあえたという瞬間に癒しが訪れます。

話し手のコツは、話したいことをただ話すことがコツです。
考えて話すのではなく、心に浮かんだことを話すことをオススメ。

聞き手のコツは

  • 相手の目を見る。
  • 相手の話に相槌を打つ。
  • 相槌は、うなづきという動作と「うん」など言葉の両方です。
  • 自分の意見や考えは言わない。
  • ただただ聞くことに専念する。

これが基本です。まずはこれだけでOKです。

これ聞き合いですので、ルールを作ってやってもいいかもしれません。

  • 話し手・聞き手を決める
  • タイマーを10分間設定し、スタートする
  • タイマーが鳴ったら交代する。

時間は、5分、10分など短いほうが良いです。
聞くことって案外難しかったりします。

何回か交代をして話をすることもオススメです。
テーマを決めてもいいですね。

例えば

  • 好きなもの
  • 興味があること
  • 今感じていること
  • 今やりたいこと
  • 不安に思っていること

こんなテーマはいかがでしょう。
疑問形にしたほうが答えやすいかもしれません。

  • あなたが好きなことは何ですか?
  • あなたが興味を持っていることは何ですか?
  • 今、何を感じていますか?
  • 今、やりたいことは何ですか?
  • 不安に思っていることは何ですか?

話を聞き合ってみましょう。

パートナーがいる人はパートナーと話をしてみましょう。
パートナーは、恋人でも夫婦でも友人でも仲間でもOKです。

近しい人がいいんじゃないかと思います。

それかプロに聞いてもらうのもいいですね。
僕らに話を聞いてもらいたい人は、こちらからご連絡
質問に話を聞いてほしいと書いて下さい。

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと ←今ここ
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです ←今ここ

<現在提供中のサービス>

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“話を聞くこと” への3件の返信

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