緊急時に大切なのはメンタル。
ストレス・マネージメントのやり方を紹介していきます。
心理セラピスト上田正敏です。
前回の深呼吸に続いてストレス・マネージメントの技法第2回です。
簡単で誰にでもできる方法をお伝えしています。
人はストレスがあると感情にまかせて行動をしてしまいます。
自分で選んで行動するのではなく、過去から学んだ方法で、自動的に反応してしまうのです。
特にネガティブな感情は、戦うか・逃げるかというストレス反応しかできなくなってしまいます。
大事なことは「落ち着くこと」。
自分の頭で考えて行動することが大切です。
感情で反応するんじゃなくてね。
脳の機能で考えます。
頭の横の部分は感情をつかさどる部分であり、前の部分は思考をつかさどる部分です。
それぞれ側頭葉と前頭葉と言われる部分です。
側頭葉が活性化すると感情で反応し、前頭葉が活性化していると理性で選択して行動することができるようになります。
そして、この方法は、何より落ち着きます。
方法は簡単です。
片手をおでこに、もう片手を後頭部にあてるだけです。
一人でやるならこんな感じです。
誰かにやったり、してもらったりするのは、こんな感じです。
簡単でしょ。
目を開けるか閉じるかは、やってみて気持ちが良い方を選んで下さい。
僕の好みは、集中したい時には、目をつぶります。
そして、深呼吸しながら1分くらい。
自分が良いと思うまで、時間を気にせずに思う存分にやるのもいいですね。
誰かにやってもらうなら、今感じていることを話してもいいかもしれません。
手を添えている人は、ただ聞いていれば良いです。
発する言葉は「うん」だけでいいのです。
ただ傾聴すればいいのです。言葉は何も必要ありません。
というかアドバイスは邪魔になるから言葉は無用です。
感情ストレス解放テクニックは誰でもできます。
人と人が触れ合うのも大切です。
家族でこの手法をやりあうのもいいですね。
そして、ただ話をしてみる、ただ聞いてみる。
感情ストレス解放テクニックでした。
疑問・質問・感想があれば書き込んで下さい。
わかりやすく書いていきたいと思います。
ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ
第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック ←今ここ
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです
<現在提供中のサービス>
■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html
■自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるために
個人セッション
https://www.yoriyoku.com
■自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ
ソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com
“感情ストレス解放テクニック” への10件の返信