僕たちメンタルをあつかう人の大切なキーワードのひとつが気づき。
気づきって何でしょうか?
無意識が意識化することです。
- 見えなかったものが見えるようになること
- 聞こえなかったものが聞こえるようになること
- 感じられないことが感じられるようになること
- 言葉にならなかったものが言葉になること
- 知らなかったことが知ったことになること
これが気づきです。
見えなかったものが見えるようになることと言うと怪しく感じる人がいるかもしれませんが、人って視界に入っているものをすべて見ているのではないのです。
自分が見たいと思っているものしか見えていないのです。
画像って情報量が多いので、脳がさぼってすべてを認識しようとはしないのです。
だから、見えているんだけど、見えていない状態になっているのです。
見ているつもりになっているのです。
自分の想像力で補っているので、記号として見ているということ。
どんなリンゴを見てもリンゴだと認識できるということです。
気づくって重大なことなんですが、気づくと元には戻れないという性質を持っています。
知ってしまったら知らなかった世界には戻れないんです。
可塑性があるのが気づきです。
一方通行です。
世界が変わってしまうと変わる前の世界はもう存在しないのです。
これが人間が持つ認知の特徴です。
アダムとイブが食べた知恵の実は、気づきなのかもしれません。
気づきに良いとか悪いとかはありません。
ただあるのは世界が変わるということです。
自分が認知している世界が変わるということ。
僕がたちが目指しているのは、ニュートラルな物の見方。
ジャッジするのではなく、思い込みから判断するのではなく、あるがままの世界を見ること。
それが大事なことだと思っています。
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