3月9日(土)晴天、風強しの中、焚き火de対話会を開催しました。
どうしても焚き火がしたく急遽開催決定したので、夫婦水入らずでの開催となりました。付き合ってくれるパートナーに感謝しかありません。
すごく楽しい時間でした。焚き火だけでなく、料理をしたり、撮影をしたり、風に荷物を飛ばされたりとしていたら対話をじっくりする時間などないけれど、協力して焚き火をすることで言葉ではない対話をしていた時間となりました。
火をつけるにもローソクやワセリンを使ってティンダーを作りという火口を作って着火です。コットンボールを買ってきて、ローソクやワセリンを溶かしたものに着火させると火が長持ちするので焚き火の最初に使われるものです。ローソクのものは硬すぎて着火せず。ワセリンのものはほぐして使うといい感じ。ナイフを使って薪を割ったり、フェザースティックを作ったりもうまくできなかったりね。それでも木を削れば燃えやすくなるのでいい。
実験は楽しい。仮説(他人のマネをする)・実践(自分でやってみる)・検証(次回どうやるか工夫する)の楽しさですね。
初めてやる着火式は夫婦であーでもない、こーでもないと試行錯誤。ついた消えたと大騒ぎ。これが楽しい。非日常で新しいことを一緒にやることは関係性の中で大事なこと。新たな発見がある。
ちなみに焚きに火がつく原理は、木を火にくべると100℃で水分が蒸発して可燃ガスが発生する。その可燃ガスは250℃で火が付く。薪が燃えるということは可燃性ガスが燃えているということ。木が自然発火するのは450℃。つまり焚き火をうまくするには温度を250〜450℃に保つことを意識すること。薪をくべれば温度が下がり100℃以上250℃以下になれば煙やススがでるということ。つまり煙ではなく、炎がでるようにすればいいということですね。
人間は火を見ると、何かを作りたくなる。火と食料はセットになっています。焚き火と言えば「ワンパクでもいい。たくましく育って欲しい。」という言葉を出して、ハムではなくソーセージとパンでホットドックを。あとは、さつまいもが定番ですね。芋を濡れた新聞紙にくるみ銀紙でくるんで焼きました。ワイルドにやるのがいい感じです。焼きリンゴはイマイチ。工夫がいるのかも。マシュマロは、もういいかな。焚き火は直火で肉を焼くのがいいですね。これは色々とやってみよう。
今回は風が強くて大変でした。被害は、テント袋とペグ袋が風に飛ばされて行方不明。ペグ1本も風に飛ばされたのか失くなってしまいました。荷物はきちんとまとめておこうという教訓を痛みとともに学びました。失敗から学ぶこともありますね。
風が強くて良かった点は、薪に風を送り込まなくて勝手に燃えてくれたこと。すべてが灰になってくれて、すべてがなくなってくれて楽でした。燃え残りをどうしようかと思っていたので。今度は風がない日にどうなるのかが楽しみです。
あっという間に4時間が過ぎて、明るいうちに帰宅。帰りの電車は熟睡。心地よい疲れでありました。
動画も紹介しておきます。
焚き火de対話会の可能性は、パートナーシップをよりよくする、チームを作るなどに応用できるなと思ったり。自発的に行動するって大事なんですよね。二人で協力して物事をするって学びの宝庫です。新しいことはマンネリではなく刺激的な行動になりますね。焚き火後は、夫婦仲がさらに良い感じになりました。
薪メモ(ほぼ日永久紙袋に入るだけ)
杉:0.5kg(使用)1.25kg(持ち込み)
楢:2.8kg(使用)5.10kg(持ち込み)
道具メモ
ピコグリル(焚き火台)のために購入した薪
能登産スギ26cm乾燥小割薪 6kg 箱入 価格:1296円(税込、送料別) (2019/4/1時点)楽天で購入 |
ナラ乾燥薪21cm大中割 25kg箱入 価格:1836円(税込、送料別) (2019/4/1時点)楽天で購入 |
焚き火は楽しいですね。これからちょくちょく開催していきます。twitterやfacebookに告知を上げていく予定です。連絡手段もベストはどんな感じなんでしょうね?
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