顔がその人が持つ本来の姿を現しています。
パッと見たてその人の特徴がわかれば、コミュニケーションはスムーズにいきます。
自分の持って生まれた特徴を知ることができれば、長所を伸ばし、短所は目をつぶることもできます。
無駄な努力が必要なくなります。
自分の活用の仕方を知るという意味では、顔は自分取扱説明書になります。
メンタルトレーナー上田正敏です。
今回の顔学セミナーは、僕の開催するワークショップを受けてくれている人たちだったので、知識を教えるのではなく、自分が持つ特徴を体験し、持ち場に帰ったらすぐに活用できるような内容になりました。
今回の顔学セミナーでは、ロールプレイやコンステレーションなども使い、顔が持つ機能を検証していきました。
大きく分けて、顔は、自分の本能を表している部分、感情を表している部分、思考を表している部分に分かれます。
本能を表す部分は、頭で考えて動くのではなく、条件反射のように自分でコントロールすることができないくらいに自然に動いてしまうエネルギーです。
感情は感情をどのように表現するのか、思考はどのように思考する癖があるのかが、顔を見るだけでわかります。
今回の僕の大きな気づきは、顔の形はその人が持つエネルギーを知ることであり、エネルギーの使い方を知ることだということ。
目と目との間が狭い人は、細かいことにこだわる。
みたいな知識が大切なのではないのです。
言葉にすればもちろんそうなのですが、実際にはエネルギーです。
細部にエネルギーが向くということです。
エネルギーの質だったり、方向性だったり、使い方だったりと考えるととてもスムーズに理解することができました。
これを言葉で表現するのはとても大変です。
言葉は嘘が入ってしまうから。正確に表現するには難しいですね。
ポジティブ・ネガティブなどのジャッジは入るからね。
今回のハイライトは「人に想い伝えるには感情エネルギーを使え!」、ということ。
これはパートナーなる男女関係でも大切だし、ビジネスパートナーとなる仲間に対しても重要なことです。
頭で考え考えて考えたものは伝わりません。
ハートからの情熱を使いことが大切なのです。
もちろんハートの情熱をどのように伝えるかは、人ぞれぞれ顔に書いてあります。
コンステレーションで問題を特定し解決して、ロールプレイで何回も情熱の使い方を試して学びました。
その人が持つ本来のエネルギーに気づき、そのエネルギーの使い方を知ると、男性はカッコよく見えるようになります。
女性はカワイく見えるようになります。
男女共美しくなります。
いわゆる男性性が輝き出し、女性性も輝き出す。
ありがとうございました。
大阪入門セミナーもこれで一区切り。
またスケジュールや内容を調整して新しいステージに移りたいと思います。
他の地域でも開催いたします。
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