パートナーシップ。
これは永遠のテーマです。
夫婦関係ほど難しい関係性はないのではないでしょうか。
メンタルトレーナー上田正敏です。
パートナーシップの難しい点は、コントロールができないということです。
自分だけの夢を叶えるって、要は自分をどれだけコントロールできるかということ。
目標を設定して、すべてをそれに向かうようにコントロールするだけともいえることです。
パートナーシップって意志のある人間が2人いるということです。
わたしとあなたは違うということなのです。
コントロールが強い人は、あなたとわたしは同じだと思いたい。
わたしの意志は、あなたの意志であると勘違いしてしまいます。
自分の意思を相手に押し付けるのです。
パートナーシップは不確定要素が多いのです。
それはコントロール不能だということです。
自分の意志が50%、相手の意志が50%あるから。
さらにいったら、世の中の要因もあって、自分の自由意志で選べることはさらに少なくなります。
自分でできること、自分でできないことがわかる必要があります。
パートナーシップは自分だけではできないこと。
相手があってはじめて成立するものです。
相手を尊重しなければ、簡単に関係性は崩れていきます。
自分だけの思いを相手に押し付けたら、それはパートナーシップは崩壊していくでしょう。
もちろん、相手の意志を尊重することも大切です。
相手の言うことを100%聞けばいいということではありません。
なぜなら、自分にも意志があるからです。
自分の意志を自分自身に問うて、相手に自分の意志を伝えて、相手の意志も聞き、そして行動していくのがパートナーシップです。
つまり、自分との対話、相手のとの対話が必要だと言うことです。
自分と対話をすることで、自分自身を知ること。
自分のことを100%知っているつもりかもしれませんが、ほんの5%くらいしか知らないと思っていた方が健全です。
相手と対話すること。
わかるつもり、わかってもらえているつもりが危険です。
確認しなければわかりません。
うちの結婚して18年経ちますが、対話をしなければ、わからないことだらけです。
そして、自分の自分の思うように奥さんをコントロールしたら暴れます(笑)
コントロールされるということに反発されます。
パートナーシップの基本は、コントロールできないということ。
自分を尊重し、相手を尊重すること。
自分の思い通りにならないことを受け入れること。
そして、自分ができることをすること。
2000年前くらいに、「愛とは与えることだ」と賢人はいいました。
何かをしてもらうのが愛だと思っているうちは子供です。
親は子供に100%愛を注ぎますから。
自分から相手に与えていくのが愛です。
愛は与える行為です。
言葉で表現する。身体で表現する。
それが伝わっているか確認することも重要です。
パートナーシップはコントロールできないから面白い。
パートナーは大自然と同じだと思う今日この頃です。
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