あなたは、ワクワクと聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
ソーストレーナー上田正敏です。
ソースワークショップのwebサイトを新しく作りました。
ワクワクという幸せの源泉に関するページです。
http://www.yoriyoku.com/source/
ワクワクという日本独自の身体的言語があります。
この語源は、水が地中からでてくるさま、物事が急に現れるさまを意味する「沸く」から生まれた言葉と考えられています。
「沸く」は、「興味が沸く」などの感情が生じる際にも使われ、心の中から外へ激しく現れる感情やその様子を「ワクワク」と表現したものであると考えられています。
江戸時代には「わくつく」という語があり、「ワクワクする」といういいで使われていたそうです。
日本らしい身体感覚を見事に音で表現してますね。
わくつくも感覚的にわかります。
このワクワク。英語ではそのまま翻訳できません。
様々な言葉がワクワクを表す言葉として使われています。
interest(興味)、excitement(興奮)、fulfillment(充足感)、passion(情熱)、curiosity(好奇心)、fascination(魅了)、favorite(お気に入り)などがあります。
好奇心とは?という哲学的な対話をした席で、英語の語源が気になって調べたら興味深い事実がわかりました。
curiosityのcurはcareであり、この語源はkaroで「悲しみ」という意味が含まれています。
また、curiosityの語源はCURIOSusであり、さらにその語源はCURaで、この意味は「心配、注意」という意味があるそうです。
interestは、inter-est、でinterは「間の」、estは「存在する」という意味です。そこみ興味があるととらえているとうことです。
さらには「傷つける」という意味を含んでいるそうです。
interestは、利子という意味もあるので不思議なものです。
好奇心や興味って、ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も含まれているのですね。
日本的な感覚だと秋の感覚があるのです。
真夏のようなギラギラしたのものだけがワクワクだけではなく、暖かくなってきた春に感じる期待感のようなワクワクだけでなく、秋のような憂いのあるワクワクもあり、冬のような静かなワクワクもあるということです。
僕が2005年にソースワークショップを初めて開催した時に、「ポジティブなことから人間の本質なんてわかるわけがない。」という参加者の方がいました。
人間の深さはネガティブな感情の奥にあるはずだという仮説を持って来られたのです。
僕自身は「えっ!?それもあるんだけど・・・」と思っていました。
最後には「ワクワクも深いかもしれませんね。」という言葉を残して帰って行かれて、僕の中では「本当はどうなんだろう?」とずっと疑問に持ち続けていたことでした。
この語源を知った時に全部がつながる感覚があったのです。
自分が好きなことには、栄光も挫折もあっていいのです。
実際にそういうものです。
夢は叶うものだけでなく、破れるものもありますから。
それもいいのです。
成功だけでなく失敗もあるから色彩が鮮やかになるのです。
感情はポジティブだけでも気が狂ってますし、ネガティブだけでももちろんそうなります。
どちらもあるのが自然な感情です。
自分のワクワクを追求することで、様々な喜怒哀楽を味わうことになるでしょう。
これがとても大切なのです。
現代の修行は、ワクワクを追求することだと僕は思っています。
修行とは自分自身のあくなき追求です。
決して苦行でなく、ワクワクするものなのです。
苦行がワクワクする人もという人もいますが・・・
ワクワクすることをしよう!
これは僕の中心にあるキーワードだ。
ソースのホームページは、2012年にリニューアルオープンさせて5年ぶりの更新です。
その間にスマホが主流になり、ホームページも大幅に変わりました。
時代の移り変わりを感じます。
人間の根本的なことは人類誕生からほぼ変化していません。
でも、表現方法としての道具はどんどん進化していっています。
本質を追求しつつ、時代の移り変わりもワクワクしていきましょう。
新しいサイトを良かったらご覧ください。
http://www.yoriyoku.com/source/
特に参加者のご感想を読んでいて、初心に返りました。
13年の年月の積み重ねって振り返ると大きく前に進んでいますね。
■大阪心理学講座
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■東京心理学講座
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html
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■ワクワクを発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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