自分にしかできない仕事をしよう!
そんな言葉をよく聞きます。
そんな仕事は、はたしてあるのでしょうか?
メンタルトレーナー上田正敏です。
新年早々、そんなことを考えています。
大きな視点を持つと、そんな仕事はないと断言します。
会社員時代にも一人が辞めてもなんの影響もなかった。
誰か何かが代わりとなって、なんとかなっていました。
人が亡くなってもその時はとても悲しいのだけれど、いつの間にかその悲しみも和らぎ、なんとかなってしまいます。
正確に言えば、なんとかするんだけどね。
僕自身は、誰かがいなくなれば、その役割ができる人が現れると考えています。
それは新しい人がやってくるのかもしれないし、誰かにその才能が開花するという場合もあります。
人と人が見えない力でつながっていて、調整をしているかのようなそんな感覚。
集団や人類という単位で調整されるシステムがあるのではないかと思っています。
ものすごく客観的に見てしまうと、自分にしかできない仕事なんてないという結論になります。
逆にものすごく主観的に物事を見ると、自分にしかできない仕事しか世の中にはありません。
親にとっての子供、子供にとっての親、妻に対する夫、夫に対する妻、友達、挨拶を交わす人たち、よく見る人たち、、、、、
代わりになる人なんて誰一人いません。
その人はその人しかいない。
似ている人はいるかもしれないけれど、唯一無二の人しかいないのです。
その人がしている仕事はその人にしかできないことです。
人が変わるとなんか違うんですよね。
そこに個性が宿っているというかなんというか。
主観で物事をみると、自分にしかできない仕事だらけです。
自分にしかできない仕事なんてない、自分にしかできない仕事しかない、どちらも僕にとっては真実です。
同時に違うことが存在しています。
自分にしかできない仕事という目線が違うのかなと思います。
自分が好きな仕事をする。自分ができる仕事をする。誰かが喜ぶ仕事をする。
できたらこの3つが重なる仕事をする。
仕事ってそんなんじゃないかなと思った今日この頃です。
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