ザ臨床の講座が週末に開催されました。
今回は国立にある壱番館デンタルオフィスで開催しました。
武内先生は、以前から噛み合わせと体の関係に着目していて、ナチュラルメディカルとご縁がありカレッジを学び、さらに歯と体のケアを考えている歯科医院です。
歯科ユニットを使った臨床例を見たりと盛りだくさんの内容でした。
ナチュラルメディカルCKO 上田正敏です。
新潟から手技の技術では一流の中山先生、山口から歯科医療に手技を取り入れている先生、大阪から歯科技工の視点から体や心を見る技工の先生、歯科の技術の一流の先生、広島から手技をマスターした歯科衛生士の先生、盛岡からも歯から全身を治してしまうような先生まで参加し、とてもレベルの高いザ臨床のセミナーとなりました。
ナチュラルメディカルの基本技術のみならず、クラニアルと呼ばれる頭骸骨の調整を中心に噛み合わせとの関係を学びました。
歯科の視点からは、体の歪みを整えてから歯を調整するのか、頭の歪みを整えてから歯を調整するのか。
ボディワーカーの視点からは、体の不調を歯科医師との連携を考えなければならないのかを学びました。
臨床のセミナーでは、こうもできる、ああもできると可能性を見せてくれます。
応用セミナーの前に基本セミナーがなければ応用はただの知識になってしまいます。
歯科の先生ができるような基本を作らなければ、使ってくれる先生は増えていかないのではないかなと。
長州の先生辺りが基本の手法精査して、臨床で検証してもらい、体系化していくのがベストだろうなと思っています。
手技の人は手技の人です。
歯科の専門家が体系化するのがベストでしょう。
そこから各自で臨床が始まり、合宿などで、成功事例や失敗事例をもとにさらに次のステージにあがっていくのではないかな。
オンラインサロンを開設して、横のつながりを持って、知識や技術を共有していくことが大切かなと。
今回のザ臨床のセミナーで、3Dという立体が大切だということがわかったのです。
僕らは紙で学んで来ました。
つまり学業は教科書で学んできました。
これは平面です。
立体ではありません。
立体は学校の授業そのものであり、特に体育、音楽、図工、理科の実験なんかは、立体の授業であったと思います。
これはどちらかというと例外で、ほとんどは教科書、ノート、黒板と平面学習です。
なので、ついつい平面である2Dに変換して学ぼうとしてしまいます。
最近は、動画もありますが、動画も平面です。
動くけれど、立体で物事を見ることはできません。
ちょっと時間情報というベクトルは足されるけれど、しょせん平面です。
リアルな授業で立体学習を行い、オンラインでは平面学習をする。
つまり授業は臨床だけでよく、ノートもとらずに目で見て、耳で聞き、体で感じ、嗅覚で空気を読み、味覚で味わうこと。
休み時間でノートをとればいい。
そんな学習がベストかなと思ったザ臨床セミナーでした。
初日の夜には武内先生が主催している若手歯科医師の勉強会「おたまの会」にナチュラルメディカルの下條が登壇し僕らも参加し刺激を受けました。
いつまでも学びを大切にしている人たちと接することは大事なことです。
この会はもう10年以上開催されていて、異業種の先生も登壇するとのこと。
狭い世界にとらわれずに大きな視点で自分の仕事や人生を見る人になってもらいたいという願いを持ち勉強会を主催していると懇談会の席で話を聞きました。
2018年はナチュラルメディカルカレッジも歯科でも手技でも使えるクラニアルの単元が足されるそうです。
頭蓋仙骨療法と呼ばれているものです。
セラピストとしてもこの技術を持っていると、手技の中では精神性が高い技術を習得できるようになるのです。
心の世界にも大きく関係しているのがクラニアルだからなのです。
クラニアルを追加で学べるカレッジは2018年まで。
再来年はどうなるのかわかりません。
東京と大阪で開催です。
お見逃しなく!
■2018年ナチュラルメディカルカレッジのお申し込みはこちら
http://www.naturalmedical.org
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