人間関係の基本は親子関係である。
親子関係の修復が人間関係をよりよくし世界に平和をもたらします。
メンタルトレーナーの上田正敏です。
週末はナチュラルメディカル心理学講座「ザ家族」を開催しました。
とても豊かで幸せな雰囲気で、知識だけでなく実感として家族関係の大切さと修復方法を伝えられたのではないかと思っています。
座学的な知識、1対1の個人セッション形式での自分を癒し本質を見つめること、全体ワークでの集合無意識へのアプローチ、シェアリングによる学びの共有、参加者それぞれの知恵の分かち合い、と様々な手法を入れての全人的な講座になっています。
実際に学んだことをクライアントさんにも使っている方々なので、学びの質が高いのが嬉しいです。
リーダーを育てるのが僕の裏テーマですので、リーダーシップを発揮するために自分を癒し、周りを癒していける人になることを意図しています。
それがセラピーだけではなく、ただそこにその人がいるだけで、気持ちの良い影響力を発揮できるように講座を設計しています。
いつもその後の変化のメールをいただいたり、講座の始まりのシェアの時間が楽しみでしかがたありません。
講座が終わってからも講座での学びが参加者それぞれの現場に影響を与えるので気づきの連続が起きています。
我以外皆師。僕にとっても学びの質が高くなります。
今回の僕の気づきの一つが、早すぎる親の死は子供の人生に影響を与えるというもの。
死は自分が選べるものではないので、仕方がないのですが、深い悲しみの影響はとても大きいものがあります。
それを克服していくのも残された者の務めです。
何を学び、何を受け継いで行くのか。
次に伝えるものを受け取り誰かに伝え、自分で終わらせるものは終わらせる。
僕も24歳の時に母親を亡くしています。
就職をする約3ヶ月前のことでした。
小学校入学前に大病になり余命3ヶ月の宣言を受け一年入院をした母は「あなたが一人前になるまで生きたい」という願いを持っていました。
透析をしたり移植手術をしたりして長く生きてくれたのですが、それでも早すぎる死は僕に大きな影響を与えています。
今回も心の奥の奥で、自分は愛されていないのではないかという疑いを持っていたことに気づきました。
母に愛されてないという思いは、女性に愛されない、さらには誰からも愛されないという思い込みを持っていたのでした。
もう一度、母の愛を受け入れるということを選択したのでした。
体がリラックスしていることに気づきました。
愛されないと自分だけで頑張らなきゃという思いがあったのでしょう。
親子関係の修復は、生きに死には関係ありません。
自分の中に、父親のエネルギーと母親のエネルギーがあるからです。
目に見えない話なんですが、思い出せば思い出せるでしょう?
思い出せなくても想像することはできるでしょ?
それは生きている時と同じです。
肉体はないけれどね。
絆をつなぎなおすことは大事なことですね。
次回は2018年1月13日(土)14日(日)。
テーマはザ・マネー。お金です。
家族関係が女性エネルギーなら、お金は男性エネルギーです。
健全にお金と付き合えることになるとどうなるのか?
楽しみです。
■ナチュラルメディカル心理学講座
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.htm
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