僕がやってきたセラピーの一つの側面がすべて詰まっていると言っても過言ではない本に出会いました。
それは認知行動療法をベースにした物語の本です。
認知行動療法は、僕がセラピー学び始めた頃にはなかった言葉だったのだけれど、今は医療現場でも使われいている技術です。
認知行動療法を調べれば調べるほど、今提供しているサービスと同じじゃないかと思うのです。
表紙に書かれている「心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える」とは、ソース・ワークショップにもつながること。
共感しますね。
この本のベースになっているもうひとつのことはアドラー心理学。
ベストセラーになったことで今は有名になったけれど、20年前は無名の心理学でした。
うちの奥さんはさらにそれ以前に本格的に学んだこともあり、僕もちょっとだけ学んだりもした。
本の紹介してませんでしたね。
それは、腰痛学校の本です。
この本がとてもいい。
ナチュラルメディカルカレッジの在校生や卒業生の方におススメです。
なぜなら、この本は書き言葉ではなく、話し言葉で書かれているから、
さらには小学校5年生でも理解できる言葉で表現されているからです。
患者教育にすぐに応用できます。
患者塾を開きたい方にもおススメです。
グループワークやワークショップのノウハウも読み解くことができます。
患者さんとの対話に使える会話事例がいっぱいです。
西洋医学や代替医療との適切な関わり方も学べます。
西洋医学のエビデンス(科学的な証拠)さえも時代が変われば変わっていきます。
人間って複雑なので科学では説明できないことばかりです。
僕は医療はサイエンスではアートだと思っているのは、人間そのものが芸術なんだと思っているからです。
多くの人には役立つけれど、自分には役立たないかもしれない。
自分には役立つけれど、他者には役立たないかもしれない。
そんなことが起きるのが医療です。
最新の腰痛治療の最前線は認知行動療法と言われているそうですが、これもいつの日か変わる日がやってくるかもしれません。
最前線は実験的な側面もあるからです。
伝統的なものが良い場合もあります。
患者さんも含めた専門家たちがチームを組んで、患者さんの目的達成を目指すこと。
患者さんは自分自身の専門家だからね。
それが大事なだと改めて思った本です。
この腰痛学校の考え方も日本の医療ではマイナーな存在です。
整形外科の技術は100年前のものという話もありますから。
医学はまだまだ発展途上の分野ですね。
興味はつきません。
参考文献
xz
著者の読書会に行ってみよう!
■ナチュラルメディカルカレッジ
http://www.naturalmedical.org
■ナチュラルメディカル心理療法学科
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html
■フリースタイル上田夫妻公式ページ
個人セッションはこちらのページを
http://www.yoriyoku.com/
■未来を変えるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
http://www.yoriyoku.com/LifeChangeProgram.html
■ワクワクの発見し応援されながら好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/