大学を卒業して当たり前のように就職しました。
研究所に配属されて開発業務をしていました。
なぜ、会社を辞めたのか?
その理由がハッキリと思い出しました。
約17年経って言語化されて自分でも理解するということがあるんですね。
プロセラピストの上田正敏です。
僕の現在のビジョンは、誰もが好きなことを仕事にできる社会にすることです。
好きなことを仕事にすれば、みんながゴキゲンになって世界は平和になるのではないかと思っています。
会社員時代はどうだったのか?
会社のビジョンってなんだったのでしょうね。
新人研修で聞いた話かもしれませんが、まったく覚えていません。
研究所の開発業務は矛盾だらけでした。
研究していたテーマからできるであろう製品を作っていました。
世の中のスタンダードとは違った少数派のベンチャー起業が作ったプラットホームでデータベースを作っていました。
図面を管理するシステムです。
ベンチャー企業のシステムなので開発スピードはとっても遅いです。
そうこうしているうちに大手企業のシステムが飛躍的に進化して、時代遅れになっていきました。
そこに疑問をずっと持っていました。
お客様に喜ばれる製品ではなく、開発側の都合によるシステムを作っていたのです。
誰のための製品かというと自社のための製品だったのです。
これに気づいたのはこんなtwitterの記事を読んだから。
Jアラートが役立たないことが証明されたと言う人もいるけど、そもそもJアラートが守っているのは「日本国民の命」ではなく、「Jアラート関連システムを納入してる会社の正社員の雇用」です。8年前のエントリをどうぞ。この国は“無駄”で食っている
この国は“無駄”で食っているという記事で
この国では、ものすごく多くの人が「無駄な仕事で生きている」ということを。
を読んで、会社員時代はこれだったんじゃないかと反省しました。
誰のために仕事をしているのか?
お金を払っている人のために仕事をすると考えると社員は社長のためなんだけど、社長の器でいろんなことが変わります。
ダメな理由を考えるのは高校生でもできる、起業家はできる理由を考えるなんていうけれど、それは誰のためになるという視点がないことを無理にやるのは辛いよね。
無駄な仕事をなくして目の前の人のためになるため、世の中のためになるために活動したくて、起業したのだということを思い出しました。
正確にいうと理解できたということ。
実際の僕の提供しているサービスは、その人の無駄を取り除くもの。
思考だったり感情だったり記憶だったり、これからの未来に不必要なものを断捨離する技を身につけたのが最初です。
それから未来を創りだすための技を身につけて、今はさらに心身を健康にする技まで身につけました。
無駄が自分をダメにしているのです。
シンプルになればなるほど人は幸せになります。
誰のためなのか?
目の前の人を幸せにして、周りの人たちを幸せにして、世界を幸せにすること。
そのために自分がゴキゲンでいることが大事だと再確認しました。
いつでも誰のためなのか?を意識していきます。
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