質問を受けました。
「セラピー、ヒーリング、カウンセリング、コーチングの違いはなんですか?」
それぞれが人によって定義が違います。言葉の使い方も違ったりします。
僕の定義を書いておきます。
カウンセリングとコーチングは、話芸に入ります。
つまり言葉を使う方法です。
言葉のやりとりから何かが起きるというものです。
僕にとってはこの2つは技法的には同じものです。
何が違うかといえば名前のつけかたの違いです。
同じものをどう呼んでいるかの違いです。
どんな人を対象にするかで呼び方が違っているように思っています。
セラピーは技術です。
言葉以外の技術も使うものをセラピーと定義しています。
そしてこの技術は誰でも学べるものです。
ヒーリングは特殊能力です。
持って生まれた資質によっての能力です。
セラピーは後天的に身につけることはできるが、ヒーリングは先天的なものです。
特殊というのは特別だということでもありません。
誰もがヒーリングの能力を持っています。
持っているヒーリングの能力は人それぞれだと思っています。
自然治癒力は誰もが持っているからね。
それを他者に使うのがヒーリングだと定義しています。
最終的には、どれも同じといえば同じです(笑)
言葉による相手とのコミュニケーションを持ち、セラピーという技術を通して、自分のヒーリング能力を提供していく。
言葉の使い方も技術のひとつですから。セラピーの質を持ったりもしますね。
尊敬するドクターのひとり萩原さんのブログにこんなことが書いてありました。要約して書くと・・・
「どの心理療法が効果があるのか?」
リサーチ結果は2つ。
1.心理療法の理論・技法による効果の違いはない。
2.共通因子が重要な働きをしている。
そして、その要素と割合は以下の様なものであると、
・クライアントが持っている資源 40%
・セラピストとクライアントの関係の質 30%
・プラシーボ効果 15%
・セラピーの技法 15%
理論や技法の違いがない。しかも技法は15%に過ぎない。
(ランバートの調査から)
というものです。
僕にとってセラピーとは、自分の在り方を磨くことに使うことが大切。
自分と向き合い自分の答えを探すもの。
それには他者と体験が必要です。
今日も人に出会い、体験をしていきます!
■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm
■ソース・ワークショップ
ポジティブな感情の使い方を学びます。
ワクワクすることがその人の才能なんです。
http://www.yoriyoku.com/source/