セッションでご相談が多いことは人間関係。
幸せは人との関わりの中で生まれるし、問題も人との関係性から生まれます。
生まれから死ぬまで誰かと関わりながら生きているのが人間です。
プロセラピストの上田正敏です。
人との関わりなくして人は生きることはできません。
イントゥ・ザ・ワイルドという映画をみるとよくわかるのですが人間関係から逃げても逃げられないのです。
「一人で生きていけるように」と我が家では育てられ、一人っ子ということもあり、一人でできることも多いのですが、限界があります。
一人でできると思い込んでいるだけで実際には一人では何もできやしないのです。
生まれた時には誰かに依存しなくては生きていけません。
- お腹が空いてないかな?
- オムツはきれいかな?
- 体調はどうだろう?
そう思ってくれた親がいなければ今生きていません。
思春期に反抗期があって、親離れをしはじます。
自分一人でできるもんと強がる時期です。
かといって自立することもまだできないので、同じ年代の仲間とつながっていきます。
この経験をしながら、だんだんと自分の足で立つことができるようになっていきます。
この時期もなんらかんらいいながら親の世話になっています。
今思うとあんな生意気な奴をよくぞ育ててくれたなと思ったりもします。
自分でやれると確信を持って自立をして、自由を手にいれて謳歌する時代がやってきます。
自分でできる喜びでいっぱいです。
でもね、だんだんと限界が見えてくるのです。
自分一人でできることなんて何もないかもしれないと思う時がやってくる。
人とのつながりがなくては生きていけないということに気づくから。
会社にいれば、周りの人たちからの援助ばかりです。
もちろん周りの人を助けたりもします。
社会生活でも、電気があり、水道があり、ガスがあり、住むところがあり、道路があり、物を売ってくれる人がいて生活がなりたちます。
自分一人の力なんてちっぽけなものです。
多くの人に助けられているのです。
助けてくれている人たちとの関係性で大切なことは何でしょうか?
コミュニケーションです。
自分のことを話し、相手の話を聞くことです。
お互いに同じ方向性なら盛り上がったりもするでしょう。
お互いに違う方向性の時もあるのです。
そんな時にこそコミュニケーションが重要になります。
自分の希望を話し、相手の希望を聞く。
そして、お互いの納得のするポイントを見つけるのです。
自分が正しい、相手が間違っている。
自分は善であり、相手が悪である。
こんな態度ではコミュニケーションはとれません。
一方通行です。
自分に言いたいことを言っているだけ、やりたいことだけやっているだけにしかすぎないのです。
相手も正しく、自分も正しい。
相手は善であり、自分も善である。
これがコミュニケーションの大前提です。
自分のことを伝えることがとっても大切。
言ったからといって、伝わったとは限りません。
伝わるまで伝えることが大事なのです。
相手と信頼関係を築くことがとても重要になります。
コミュニケーションをとるためにはこの関係性が重要になります。
これは自分から信頼を得ていくしかありません。
信頼をなくす時は一瞬です。
信頼を築いていくことをコツコツが長い時間がかかります。
自分の中に答えがあります。
まずは自分とコミュニケーションですね。
それを相手に伝えること。
相手の望みを聞くこと。
お互いが幸せになる道を探すことです。
そして、自分が動いていくことですね。
人とつながること。
とても大切な生きる知恵なんだろうな。
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