セラピーの技術を学んだり教えたりしていて気づいたことがある。
上達が早い人は、自分にセラピーの技術を使っているし、他者にもセラピーの技術を使っています。
学ぶ人は積極的に使っていますね。
プロセラピストの上田正敏です。
今、セラピーの技術を教えていて、吸収力の早い生徒さんがいるのです。
なんでなのかなと観察していると、自分で使っているのです。
自分にも使って効果を感じて、周りのスタッフにもその技術を使っている。
しかも、毎回、実際にやってみて、うまくいかないことは気軽に聞いて来ます。
こちらも喜んで経験してきたことを伝えます。
時にはお互いに考えて意見交換してみたり。
実際に使った人の質問は答えるのも楽しいです。
特に知りたいのは、状況判断の理由です。
臨床で、どのように考えて、どのようにしていくのか。
実際に自分がやっていることを全部説明できるくらいではないと先生失格ではないかと思うくらいに僕もよく考えます。
何を見て感じとり、何を考えて、何を選択しているのか?
なぜ、その技術を使うのか?
この問いが自分を育てる一番の質問ですね。
先生がそう教えてくれたから、教科書に書いてあったから、っていう答えは、答えではありませんね。
改めて学びを深めるコツがつかめました。
ありがとうございます。
自覚って大事なことです。
反応ではなく選択。
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