「なんで?できないのだ!」
「なぜ?失敗してしまったのか!」
「なんてダメな奴なんだ!」
と罪悪感から自分を責めることありませんか?
プロセラピストの上田正敏です。
罪悪感とは自分を責めるエネルギーを持っています。
自分には罪があり、自分は悪であると感じる感情が罪悪感。
他人から責められて感じる罪悪感もあれば、自分で自分を責める罪悪感もあります。
そして、罪悪感を感じたままで、ゲームオーバーになります。
罪悪感が好きな人はこれでいいでしょう。
ただ、罪悪感はひっくり返すことができます。
罪悪感の反対にある感情は、対等性です。
自分が劣っているのではなく、対等なのです。
いつでも対等なのです。
対等であるにはどうしたらいいのか?
それはダメな自分を受け入れることです。
罪悪感を感じている人は、自分を受け入れずに、ダメな自分を責めているのです。
こういう話をしているとポジティブシンキングですね。
と言われることがありますが、そんな楽チンな話ではありません。
ダメな自分を受け入れることは痛みを伴う場合があります。
自分を受け入れるとは、どんな自分であっても受け入れるということだから。
好きな自分は受け入れるけれど、嫌いな自分を受け入れないということではないのです。
どんな自分も受け入れることが大切なのです。
ダメな自分を受け入れたら、ダメじゃなくなるように動けばいいのです。
もしくは、あきらめるという技もありますが。
ダメだから上手くなりたがるのは、本能的な欲求です。
そして、上達すると喜びに変わるように人はできているのです。
それが特に自分が好きなことだったら尚更ですね。
ダメな自分を受け入れること。
それは、自分を責めるよりも大事なことなのです。
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