昨日のブログ「時間を売るのか?価値を売るのか?」の反響が大きかったです。
反応の温度差もあり興味深いテーマですね。
ここには大きな壁があると思っています。
僕自身もこれが腑に落ちるまでに3年くらいかかりました。
プロセラピストの上田正敏です。
仕事とは相手に価値を提供することです。
時間給のバイトも時間という価値を与えています。
仕事の対価のお金を考えると2つの要素があります。
料金 = 量 × 質
バイトは時間をお金に変えています。
これも経験値が上がって必要だと思われると時給がアップします。
それは質が上がるからです。
時間というものは有限ですが、質は無限に大きくすることができます。
しかも時間だけは、誰もが平等に与えられているものです。
1年365日は誰もが決まっています。
質に焦点を当てて欲しいのです。
それにはどうしたらいいのか?
その答えは、自分で価値を決めるということです。
僕たちは消費のプロです。
毎日、何かを買って生きています。
今までどれだけ物やサービスを買ってきたでしょうか。
これだけ続けられるということはプロも同然です。
自分で買ったものを、自分で値段をつけてみましょう。
自分の満足度だけで値段を決めるのです。
それと実際に買ったものとを比較します。
自分がつけた値段 > 実際の値段 ・・・お得です。
自分がつけた値段 = 実際の値段 ・・・妥当な値段です。
自分がつけた値段 < 実際の値段 ・・・損をした。
ということになります。
もちろん、自分には価値を感じなかったけれども、他の誰かには価値がある場合もありますので、あくまでこれは、自分査定です。
自分にとって価値があったのか?
これが大切です。
ついついリピートしちゃうものって、最初の自分の感じた価値が実際の値段よりも安かった時なんですよね。
あまりに嬉しくてチップを渡してしまったりすることもありますから。
この視点で自分の何にお金を使っているのか?
何に価値を感じているのか?
感じて考えてみる。
これが価値を売る人になる最初の一歩にオススメです。
起業したい人にはとっても大事だし、生産性をあげたい人にもオススメです。
お金って面白い!
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