ほあーがんサポートネットワーク定例会「歯は何でも知っている」に参加してきました。
家族ぐるみでお付き合いのある友人であり医師である萩原優先生のイーハトーヴクリニック主催でした。
もう統合医療やホリスティック医療について語り合い10年以上のお付き合いになります。
がん患者さんをサポートしたいとサイモントン療法なども学び、催眠療法界においてセラピスト養成でもご活躍中です。
今回の講師は安藤歯科クリニックの安藤正之先生でした。
ナチュラルメディカルカレッジで歯科医師さんにメンタルについて教えたりすることも多く、もっと歯に関して様々なことを知りたいと思って参加しました。
プロセラピストの上田正敏です。
いきなり「口は地球であり、体は宇宙である。」という言葉から興味が引き込まれていきました。
話がとてもシンプルでわかりやすいのが魅力でした。
そして、「治すためなら何でもやる」という姿勢に共感しました。
虫歯(酸性)と歯周病(アルカリ性)と全く別物であるとか、
歯の形で発声が変わるとか、
アレルギーは歯の詰め物である金属が関係している場合があるとか、
口腔内(Ph6.8)と直腸の菌の数は10の11乗で同じであるとか、
その間にある胃はph2で菌の数は少ないとか、
血液のポンプは下半身と口周りにあるとか、
そのポンプの上部は3つあり、歯根膜と口の開閉するための筋と表情筋筋であり、
下部は1つでありひらめ筋、腓腹筋であるとか、
だから冷え性には歯科治療よりも歩くことが大事であるとか、
不定愁訴は歯に原因があることが多いとか、
これが治せれば医療費の削減につながるとか、
そのための厚生省に対して歯科ではなく医科からアプローチしているとか、
歯と舌の関係が重要であり舌のスペースを作るために歯を削るとか、
噛み合わせを調整するのはとても難しいとか、
歯の種類や形に意味があるとか、
患者さんの話は聞かなきゃいけないが信じ込んでもいけないとか、
これからの歯科の予防医療はすべて自費になるとか、
歯医者は症状がでてから行くのではなく予防として活用するとか、
とても学びになりました。
最後に紹介してくれた病理解剖学の父と呼ばれるジョバンニ・バチスタ・モルガーニの言葉に共感しました。
「称賛し追随すべきものは、古いものでも新しいものでも伝統でもない。つねに真理だけである。」
ありがとうございました。
最後にサンスクリット語の般若心経のPVも良かったです。
マイケルの決めポーズはむちゃくちゃ決まっていました。
MJファンとしてはたまらないものでした。
そういえば、以前に聴覚トレーニングであるトマティスメソッドのインストラクターさんがサンスクリット語の般若心経を唱えてくれたことを思い出しました。
それは音としてとても美しかったなぁと昔を思い出したのでした。
安藤先生、萩原先生、ありがとうございました。
歯科の先生たちとディスカッションして理解を深めようっと。
■予防医療学校ナチュラルメディカル
4月から東京・新潟でセラピストの養成講座、
大阪では歯科医、歯科技工士、歯科衛生向けのCAM講座が行われます。
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