ドラマ「嫌われる勇気」をアドラーっぽくないと文句をいいながら見ています。
自己啓発本をどんなドラマにするのか気になってたのです。
ベタな刑事ドラマとアドラー心理学の組み合わせには無理があるのですが、わざとそう作っているようにも見えて興味深いものがあります。
プロセラピストの上田正敏です。
アドラー心理学は20年くらい前に出会い、大きな影響を受けていて、フリースタイルは基本この考え方を採用しています。
ただ、アドラー心理学は実践するのが難しい側面もあります。
それは常識とあまりにもかけ離れているから。
実際に、アドラー心理学はマニアな心理学であり主流派ではありません。
今回の「承認欲求を否定せよ!」を見ました。
誰もが承認欲求を持っています。
自分を認めてもらいたい。
この考え方は自分の中にある選択の自由を否定することです。
認めてもらいたいということは、相手の期待に応えなければならないということなのです。
親からの期待、先生からの期待、社会からの期待、子供からの期待、旦那からの期待、奥さんからの期待、お客様からの期待・・・
世の中期待だらけです。
もちろん自分自身も誰かに期待しています。
自分の期待を満たしてくれない相手に対して怒ったり悲しんだりするのです。
誰が自分に期待すればいいのでしょうか?
自分自身しかありません。
自分で自分を承認するしか自由の道はありません。
他人から承認されたい。
他人から賞賛されたい。
他人から感謝されたい。
他人に喜んでもらいたい。
他人の役に立ちたい。
この欲求を明確に否定します。(キリッ)
承認欲求を追いかけていくと誰かの人生を歩む可能性があります。
誰かの理想の人生は、自分の理想の人生になる可能性はゼロに等しい。
自分の人生を生きたい人は、ある意味で、誰かの期待を裏切る必要があります。
誰のため?
それは自分のためよ。
ベストセラーになったアドラー心理学はこの2冊がオススメ。
なぜなら対話形式だから。
古代の哲学が発達した時期も対話法が確立したくらいですからね。
自己啓発系でドラマや演劇になって面白かった原作はこの2冊。
これが面白かった。
承認欲求は深いんだよなぁ。
■フリースタイル上田夫妻公式ページ
http://www.yoriyoku.com/
■ワクワクの発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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■予防医療学校ナチュラルメディカル
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