7回で人間の本質を解明するシリーズ第二弾。
僕がセラピーで心がけていることの7回のシリーズの3回目です。
人間だけが想像力を持っていると言われています。
想像力は観念を生み出しています。
その想像力を使って人類史上発明した最高のものは、お金だと僕は思っています。
ちなみに幽霊もすごい創造性を使った発明だと思っています。
プロセラピストの上田正敏です。
第一弾 人は自分自身が快を感じたいエゴイスト
第二弾 人はつながりたいロックスター
ときて第三弾は「お金」です。
お金って何でしょう?
コイン?お札?それとも数字?
お金には主に3つの機能があると言われています。
- 交換機能
- 価値基準機能
- 貯蓄機能
これができる背景には何があったのでしょうか?
それは人間の想像力、根源的な「つながりたい」という欲求です。
第二弾でつながりたいという話をしましたが、これは個と個がつながるイメージでしたが、全体とつながりたいという欲求です。
つまりグループや社会とつながっていたいという欲求です。
人間は社会性を持った動物なのです。
人とつながるために、嫉妬やねたみの感情を持ったと言われてもいます。
嫉妬や妬みがあるから平等でありるべという民主主義の考え方ができているのです。
人と人がつながり社会を作り出していきます。
3人寄れば、そこに社会が生まれます。
2人ではパートナーシップに過ぎません。
ここで対立が起きれば競争か屈服しかないのです。
3人になると、みんな意見が違ったり、2対1の構造が生まれたり、複雑になってきます。
ここが興味深いことです。
2人だと1対1にしかなりませんが、3人だと1対1対1や2対1が生まれ、これが社会を考える上での基本になります。
2はバランスが良いのですが、3になるとバランスが崩れて来るのです。
バランスが崩れることで創造性が生まれるというメリットがあったりもします。
コントロールできないことが増えていくのも3という数字が持つ意味ですね。
人間の想像力って人間の体に大きく影響しています。
すべてのことを体サイズに例えることでグッと理解が深まります。
お金って人間に例えると何になるでしょうか?
人間の器官が人だと考えるとわかりやすいです。
器官とは、目、鼻、口、耳、脳、胃、腸、肝臓、膵臓、腎臓、膀胱、筋肉、手、足・・・
特に原始的な部分を考えると内臓です。
この内臓の情報伝達って血液を使って行われていました。
血液中に流れるホルモンですね。
あぁ、話が進まない(笑)
そう、体の臓器のコミュニケーションに血液が使われていました。
そして栄養というエネルギーも運んでいるし、エネルギーを燃やすための酸素も運んでいます。
社会の血液が何かといえば「お金」なんです。
お金が社会のコミュニケーターの役割をしています。
そして、お金を意識しない日はないのではないでしょうか。
何をするにもお金がからんできます。
仕事もお金を稼ぐためにしますね。
そしてご飯を食べたり遊んだり勉強したりするにもお金を使います。
お金は社会をめぐりつづけています。
お金は社会の象徴でもあるのです。
それを発明したのは人間だし、利用しているのも人間です。
人は社会とつながりたいし、社会に対して与えたいし、受け取りたいのです。
「世の中金や!」という価値観もあながち嘘ではありません。
その本質は「社会とつながりたい」ということです。
人は社会ととながりたいコネクターなのです。
そこにお金があるので、お金の問題が生まれるのですね。
お金のストレスをテーマに来られることが多いのもよくわかります。
その本質は社会とつながりたいがテーマなことが多いのです。
第一弾 人は自分自身が快を感じたいエゴイスト
第二弾 人はつながりたいロックスター
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