「好きを仕事にしよう!」
そんな言葉を胸に16年間、好きなことを仕事にしてきました。
世の中がこっちを見だしたことを感じる2016年です。
プロセラピストの上田正敏です。
機械やコンピュータの技術が進み、人間が面倒臭いと思っている仕事はロボットに置き換えられる時代が来るのではないかと思っています。
もしかしたら僕が目の黒いうちにそんな世界が見れるかと思うとワクワクします。
「古い時代は”がまんして仕事をしなさい。”と言っていたんだよね。」と懐かしく思う日が来るかもしれません。
「新しい時代は”好きなことを仕事にするのは当たり前だよね”。」と言っている時代がくることでしょう。
今のこの時代は、嫌いなことを仕事にしている人たちと好きなことを仕事にしている人が混在する時代。
この過渡期をどのように過ごすかはとても大切です。
嫌いなことを仕事にしている人から自分が好きなことにする時代の転換期を味わえているのはある意味で幸せなことかもしれません。
どの時代もよりよく変化を続けていますから。
仕事の本質は「周りの人たちに喜ばれること」です。
働く(はたらく)という言葉は、側(はた)を楽(らく)にするという意味だという人もいます。
周りに必要とされることが仕事になります。
他者がいて成り立つのが仕事です。
だから、自分が嫌いなことも仕事にすることはできるし、自分が好きなことも仕事にすることができます。
だったら「好きなことを仕事にしたらいいじゃん」というのが僕の考え。
好きということをトコトン突き詰めて、周りを喜ばせるくらいに、できるようになる。
それが好きを仕事にするために極意です。
好きだからやりたくなる。
やるから上手くなる。
上手くなるから目立ってくる。
目立ってくるから人から求められる。
人から求められるから仕事になる。
ということが風が吹けば桶屋が儲かる式、好きを仕事にする方法です。
学校の勉強が嫌いな子どもたちは、学校の勉強よりも好きなことがある子たちです。
もしかしたら学校の勉強が合わないのかもしれません。
教育って必ずしも自分に合っているものとは限りません。
学ぶことを選ぶ権利は誰もが持っているけれど、選択肢に気づいている人は少ないかもしれません。
なぜなら大人たちも自分が学びを選んできているからではないからです。
大人が自分が好きなことをしていく。
自分がやりたいことをトコトン学んでいく。
それでしか未来は良くなりません。
次の世代に先送りするのではなく、今ここでやることをやるのです。
来年も定期的にワークショップを開催していきます。
ご縁のある方との出会いが楽しみです。
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