自分らしく生きたい。
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
自分らしく生きるために何をすればいいのか?
と問われるとわからないと答える人もいます。
どうしたらいいのでしょうか?
プロセラピストの上田正敏です。
答えから言ってしまうと、
自分らしくないことを辞めることです。
自分らしいってわかるようでわかりずらいものです。
そもそも自分らしく生きている時に「自分らしく生きてる!」なんて思う人はいません。
だって、自分そのものだから。
自分らしくないことはなんでしょうか?
これは「役割」が関係してきます。
例えば、
父親・母親・子供・兄・姉・妹・弟・一人っ子・・・
社長・部長・課長・係長・・・
男性・女性・・・
旦那・女房・シングルファザー・シングルマザー・・・
先生・生徒・・・
これらが役割です。
自分が選んで役割を率先しているならいいのですが、知らず知らずのうちに役割にはまり込んでいることがあります。
男性だったら、こうあるべきだ。
女性だったら、こうやるものだ。
社長たるもの、このくらい当たり前でしょ。
先生なんだから、これくらいのことはしなければならない。
役割に対するイメージを人は持っていて、それを演じます。
つまり役者をやっているのです。
ヒーローやヒロインを演じている人もいますね。
抽象化されているものはすべて役割であり、自分ではないことがおおいのですが、役割という仮面をいくつもかぶっているいます。
人との関わりの数だけ役割を演じているといってもいい。
また他人に対しても役割を演じさせてる場合もあります。
レッテル貼りは、そういうものです。
役割を他人に演じさせています。
これは意識的にしていることもあれば、無意識でさせている場合もあるのです。
世の中のすべてが役割を演じている演劇にすぎないという見方もできるのです。
パターン化されたものがそこにはあるのです。
それが役割なんです。
自分らしく生きたいなら役割を外していくことです。
これは簡単なようで難しいです。
僕も簡単だと思っていたらセラピストにサポートしてもらいながら3年くらいかかりました。
演じている役割から降りると本当に楽になります。
それが自分を生きるということです。
ライフチェンジプログラムで大きな役割から降りたクライアントさんの楽そうな姿を見て思い出しました。
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