半年ぶりに西浦歯科医院にメンテナンスもかねて行ってきました。
マウスピースや歯のメンテナンスだけでなく、相談の結果なるべく見ないようにしてきた根の治療もやることになりました。
歯の治療へのストレスってなんであるのでしょうね?
歯医者が嫌いなら歯磨きをマメにやればいいんですが、それをしないのが人間です。
ただ磨くだけでなく、歯間ブラシなども使ったり、歯を磨くだけでなく歯茎にもアプローチすることがとても大切です。
なぜ歯磨きをする習慣化できないかといえば、習慣を変えることは人生を変えることと同じくらい大きなことだからです。
何をおおげさなと思う人もいるかもしれませんが、習慣が変わるとは生きかたを変えることと同じだということは、心を扱ってきた経験から間違いありません。
生活全般を見直さないと変えることはできないのです。
僕の治療後、友人が治療をしていたので、見学させてもらったのですが、1日24時間をどのように使うかを根本的に見直さないと歯もきちんと磨くことができません。
それこそ、仕事を辞めるか離婚するかくらいと同じ問題なのです。
歯科治療を見学していた感想は、チームで仕事をしているのだなということ。
院内のチームワークってとても大事ですね。
昔はお医者さんがリーダーで、指令を与えていればいいのではないかと思っていたのですが、実際にそのような独裁的なチームはチームとして機能しません。
自分で考えて動ける人たちがいて、それぞれが協力し合うチームが理想的です。
これは人間の体と同じです。
頭が手足を動かしていると思っている人が多いと思いますが実際には違います。
手や足にも頭と同じような機能があると考えてもいいのです。
頭で考えるよりも先に身体が動くってありますから。
僕の個人セッションは1対1であるので、とても斬新です。
あっ、でも1対2のサービスも作ったのですよ。
うちの奥様との2人で提供するサービスです。
話が横道にそれますね。
西浦歯科医院で今回すごいなと思ったことは、使っていたマウスピースを見ただけで、
「こんな傷がついているということは、このような動きをしているから、きっとこんな生活習慣を送っているよね。」
と的確なる判断です。
1を見て10を知るってこういうことなんだなと感心したのでした。
そして、
「ここが一番に気になるから、噛み合わせを調整して、治療していきましょう。」
と提案をしていただきました。
口の中という狭い場所から、その人そのものを想像する力。
予防医療の進んだ国では、普通の歯科医をカーペンター・デンティストと揶揄されることもあるそうです。
カーペンター・デンティストとは直訳すると、大工的仕事をする歯医者さんです。
つまり虫歯治療しかしない歯医者さんという意味合いです。
実際にそれを求めている患者さんも多いのかもしれませんが。
西浦先生は、口の中をみながら歯科衛生士さんと話しながら、患者さんを読み解いています。
まるで、口の中が劇場であるかのように、患者さんのドラマを見ているようです。
一時が万事。
一点を見れば全体がわかるということ。
何事も突き詰めていけば、それができるようになること。
さらに研鑽を磨いていこうと思った歯科治療でした。
西浦歯科医院
■診察科名:一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科
■所在地:〒185-0013 国分寺市本多5-13-7ナイスプラザ1F
■TEL:042-325-4841
■website:http://www.nishiura.dental
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