クライアントさんを治したいという思いはエゴなのか?
治したいの部分は、癒したい、良くしたい、楽にしたい、なんでもいいのです。
法律的な観点で言えば、治すことができる人はお医者さんのみです。
医師や歯科医以外の職種は仕事として治療はできません。
プロセラピストの上田正敏です。
本当に治したいと思うなら医者か歯医者になれ。
これも一つの正解ですが、それは置いておきましょう。
治すということを考えると「ダメなものを元に戻す」という考え方。
マイナスをゼロにする考え方です。
壊れたものを治すって普通ですよね。
家の中でもよく修理したりします。
物の場合は治すことは大事なことです。
癒すは人に使う言葉ですが、同じような意味です。
治したい、癒したいという言葉を使っていると、目の前にいる人がダメと言っていることにつながっています。
それが問題です。
これは無意識で感じている場合がとても多いのです。
ホリスティック医療の世界では、人は完全なものである、という理解が大切だと言います。
完璧であるならどうするのか?
クライアントさんが望むようなパフォーマンスを上げることしかできないんじゃないかなぁ。
それはダメを治すだけでなく、なりたいものになるようにするというのも入ってくる。
意識も自分だけではダメで、クライアントさんの意識も使っていく。
さらにいえば、環境や習慣さえも見ていく必要がある。
なんのためかといえば、望む状態にするためです。
うーむ。
このテーマはよく考えるけれど、ドツボにはまりますね。
フラクタルでありカオスです。
今の僕の結論としては、治そうとしている人には治せず、相手が望む未来や生活や人生やらを想像できるセラピストが結果をだしている。
そんな気がしています。
思い込みを外し体と心をつなぐ個人セッション、
自分らしく生きるためのワークショップをしています。
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