あなたの口癖は「ごめんなさい」ですか?
それとも「ありがとう」ですか?
プロセラピストの上田正敏です。
言葉は、ふだん自分が何を考えているかがすべて現れます。
その考えは、ふだん感じている感情から生まれます。
周りの人たちに罪悪感を感じている人の口癖は「ごめんなさい」です。
周りの人たちに対等性を感じている人の口癖は「ありがとう」です。
原因はいろいろありますが、自分が悪いと感じてしまっている罪悪感は幻想です。
人は誰もが同格であり対等性であるのです。
なぜ罪悪感を感じてしまうのでしょうか?
多くの人たちをセッションしてきて、感じているのはその原因は人ぞれぞれ。
様々なパターンがあります。
でもね、結果は同じなんです。
何かあると「ごめんなさい。」しか言えないのです。
どうしたらいいと思います?
「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えてみることです。
「ごめんなさい」というところを「ありがとう」に変えると、前後に話す言葉が変わります。
言葉が変わると態度が変わり人生が変わります。
習慣になっていると、ついつい「ごめんなさい」を言ってしまいます。
「ごめんなさい」と言ってしまったことに「ごめんなさい」を言ってしまう無限ループにはまることもあります。
いいんです。慣れていないことは失敗もするものです。
ゆっくりと落ち着けるところで、イメージの中でやり直せばいいのです。
これは脳科学の方法を応用しています。
実際にできたこととイメージでできたことを脳は区別しません。
そう、イメージトレーニングするのです。
この数をやればやっただけ、似たような場面に遭遇した時に、「ありがとう」が言いやすくなります。
「ありがとう」という言葉は人を笑顔にする力を持っています。
言われても気持ちが良いですからね。
「ありがとう」を1日に何回言えるかゲームのように楽しんでもいいかもしれませんよ!