自己成長も僕のライフワークのひとつです。
起業と自己成長って関係あるのでしょうか?
僕は学びが好きなので本を読む他にも様々なコミュニティで出入りしていました。
実際にいろんなことで学びを深めていきました。
そこで、様々な人たちを観察していてわかったことがあるのです。
成長する人と同じところに留まっている人がいるのです。
その人たちは、基本的にはよりよくなりたいと思っている人たちです。
でも、2通りの人たちがいるのです。
人の状態を3つに分けて考えます。
1)マイナス状態
2)ゼロ状態
3)プラス状態
です。この状態から目的別に書くと以下の3つのような人がいます。
1)マイナス状態からゼロ状態を目指す人たち。
2)ゼロ状態からプラス状態を目指す人たち。
3)マイナス状態からプラス状態を目指す人たち。
そういう人たちが学びの場にいます。
ところが実際にはどうなっているかというと・・・
1)プラス状態の人がさらにプラスになっていく。
2)ゼロ状態の人がゼロ状態に居続ける。
3)マイナス状態の人はマイナス状態に戻っていく。
というようなことが多いのです。もちろん例外はあります。
特にマイナス状態の人でゼロ状態に近づくとマイナス状態に戻っていくパターンが多くあるのです。
このパターンは現代における苦行ではないかと思っています。
プラスをプラスにできる人とそうではない人の差は何か?
ずっと観察を続けてわかったことがひとつあります。
プラスをプラスにできる人は分かち合いをしている人なんです。
つまり、自分が得たプラスを社会に還元すると決めている人たちです。
自分と向き合い得たことを社会に還元していく。
社会に還元する時ということは社会貢献です。
社会に貢献するということは仕事になるということです。
実際に仕事として還元している人たちは、よりよくなるという方向性に進んでいました。
還元する方法としては、仕事が一番わかりやすく簡単なことです。
自分のためだけに自己成長をしようとする人たちはどこかでつまずいて元の状態に戻ることが多い。
ところが、他人のためにも自己成長しようとしている人たちは、自らも成長しながらも周りの人も成長させていくのです。
自分の問題を解決したらそれは社会に還元すべきことなんです。
それが健全な態度だと思っています。
起業するということも様々な問題は起きるのです。
その問題をひとつひとつ丁寧に向き合うことで成長が加速していきます。
起業することで、様々な壁にぶちあたります。
それを乗り越えていくことで成長するのです。
自分と向き合わなければならないこともたくさんでてきます。
感情的な問題、思考的な問題、行動的な問題、環境的な問題・・・
ひとつひとつ向き合って乗り越えていくことで自分が磨かれていきます。
また、その過程も周りの人たちに勇気や希望を与えることにもなるのです。
起業というのは新しい自分に出会う旅なのです。
それは挑戦しがいのあるの大切なことだと思っています。
起業という時をよくみると、業を起こすと書きます。
自分の業を見つめることで、精神的にも物質的にも豊かになる道だと僕は思っています。
起業することは自分の可能性を追求することであるし、社会貢献であるし、自分を磨いていくことにもなるのです。