週末はナチュラルメディカルカレッジでした。
僕にとって第2シーズン(ディレクターとして再受講)の今回は手技の連続です。
1に実践、2に実践、3、4がなくて5に実践!とばかりに手技の練習をしながら気づきを深めているようなそんな講義が続いています。
プロセラピストの上田正敏です。
この2日間のワークの前は、オブザーバーで参加していただいている西浦歯科医院の西浦先生の歯科医とのホリスティックな連携ができるためのミニ講座がありました。
体や心の痛みの原因のひとつとして、食いしばり、歯ぎしり、顎関節症についての情報と連携を学べたことは幸運でした。
一部は全体を表し、全体は一部を表しています。
その情報を読みとる方法が、またひとつ増えました。
そして専門外は連携をとることも大事なことですね。
専門家と専門家をつなげる。ネットワークも築いていきましょう。
コンシェルジュ的な役割も担っていきますね。
今回の2日間も根本療法から対処療法まで手技を中心に学びました。
理論に関しては配布の資料を読み込む必要がありですね。
手技ってとても興味深いものがあります。
僕の感覚では脳の最先端にあるのが手だと思っています。
脳という好奇心旺盛な器官が外の情報を知りたがり、手が伸びてこの世のものを触れたがっているのです。
手が読み取る情報は、とても多いと実感しています。
ただ、それは意識で認識できない無意識な部分でも情報を得ていると感じています。
15年もセラピストをやっていると頭が考えることには限界があります。
手が相手の情報を読み取り、直感が降りてきて、手を通じて相手に伝える。
セッションをしているとそんな感覚になる時が多いです。
ただ自分自身は感心してみているだけような感覚。
必要なことが起きるという現実。
手技ってそういうものなんじゃないかと思うのです。
その領域にいくには真摯に実践していくしかないのです。
メンターに言われた言葉を思い出す。
だまって100セッション。それでプロのスタートラインに立てるよ。
とにかく手を動かすことなんです。
そんなことを思い出しています。
手技を学ぶ時には、振り写しを意識しています。
モノマネです。
一番上手い人のモノマネをする。
体の動きはもちろん、話している言葉だったり、食べているものだったり、書いている文体だったり、ただ立っている姿勢さえもマネるようにしています。
いいなと思った人もモノマネする。
真似る→まねる→まねぶ→まなぶ→学ぶ
というように変化したと言われています。
美しいと感じたものはマネる。
マネて良くなければ捨て、良ければ採用する。
その繰り返し。
初心に返っています。
今回は、腰、膝、足首、足、肩へのアプローチを学びました。
ギックリ腰、五十肩はなぜ起きるのか?
根本的な原因に働きかけることの重要性もあるのですが、対処的に扱うことも重要です。
キネシオテーピングもたくさんやりましたよ。
下條先生と中山先生の連携も見事さが上がっています。
中山先生には、ワークショップで培ってきたコツを助言すると、すぐに実践してよりよいものに変わっていっています。
言われてできる頭の柔軟性が見事です。
そして体現できる身体力。
ナチュラルメディカルの根幹にある哲学、芸術、科学の3つの側面から伝えるって大事ですね。
この3分類から説明するの方法論がとても役立っています。
ディレクションする演出家としても楽しんでいます。
今年は中山先生とダブル講師でセミナーをするのが楽しみ。
今年も下條先生からたくさんの技術を盗んで、東京に予防医療のメッカを作ります。
うちの奥様に練習台になってもらい超健康体にします。
■自分らしく生きる最初のステップ!ソース・ ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source
■よりよい人生を歩みたい方へ!ライフチェンジ・プログラム
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm
■心と体を統合することで臨む未来が選べる個人セッション
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm