「人の話を聞く」ことの大切さを書いている本や講座も増えてきたけれど、話を聞ける人は少ないなと感じることが多いのです。
カウンセラーのように話を聞ける人はきっと数少ない存在なんだと思います。
これは自然の原理と同じで変わらない比率なのかもしれない。
このまま貴重な存在でいいのかなと思ったり(笑)
そんなことを思ったのは、相手を肯定することの難しさを感じたからです。
「話をするのが苦手なんですよ」
「そんなことないよ。上手いですよ」
みたいな会話を聞いたのです。
カウンセラーだったら
「話をするのが苦手なんですよ」
「あぁ苦手なんですね」
というのが鉄板の答え方です。
前者の場合は、相手が言っていることを良かれと思って否定しています。
後者の場合は、相手が言っていることをただ肯定しています。
前者が否定して勇気づけようとしているのは、話を聞いている人が心地よくいるため。
否定している話を聞くのが嫌だからというのが理由です。
そんなことを意識して話を聞いていないのですが、バランスをとろうとするのが人間です。
話を聞くというのは、相手の状態についていくことです。
良いとか悪いとかジャッジをすることもなく、相手の話すことをコントロールするわけでもなく、ただ聞いていくということが重要です。
こういう話の聞き方をしていると、話が深まっていきます。
集団で話をする場合、相談をすることには向いていません。
ただみんなの意見を聞けるくらいです。
色んな人が色んなことを言うので、話を聞くという場にはならないのです。
1対1で話をする、対話ができる場にいく、くらいが解決方法でしょうか。
僕自身もプライベートの場では、話を聞くモードのスイッチを切っているとボーッとしています。
あいづちしかうっていないかもしれません(笑)
そうか傾聴の先にある聞き方をしているのかもしれません。
これはそのうちに言語化していきましょう。
ちゃんと聞いている時には、無駄な話がない状態になります。
すべてが物語としてつながっている感覚が僕にはあるのです。
つまり雑談というものはないのです。
すべてに意味があるのです。
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