高校の無償化問題が色々と言われています。
僕の実感では、教育の質を変えることが重要だと思っています。
多くの人にとって高校から受験が始まります。
つまりテストを受けて成績が良い人から学校を選んでいるようなもの。
昭和世代は偏差値で学校を選んでいる人も多かったのではないでしょうか。
試験があるということは、試験が得意な人から良い学校にいきます。
教室で椅子に座って学ぶことが得意な人たちから学校を選んでいるのです。
ぶっちゃけ偏差値が良い学校に行っている人たちが集まっている学校の人たちって面白い人たちが多いんです。
誰と共に時間を過ごすのかって大事なことなんです。
主に交われば赤くなるという諺もありますからね。
ちょっと信じられない事実があって、義務教育が終わった高校でも学級崩壊ってあるのです。
学ぶために学校に行くはずなのに、学ぶために学校に行っていないという現実。
昭和世代の僕らの経験では、授業を妨害するような人は退学になっていたんです。
なぜか今は生徒さんはお客様のような扱いになっている気もします。
不思議です。
でもね、人を排除するって、あんまり良い方法ではないのです。
問題児を追放しても、新しい問題児が生まれるのです。
現実は変わらないのです。構造的な問題なんです。
では、どうすればいいのか?
高校も多様性があるものになるように投資をする必要があると思っています。
いわゆる偏差値というモノサシで測れる以外の学びの多様性を作るということです。
椅子に座って講義を聞く以外の学びもあるのです。
だって、中学までの教授法が苦手な子も多いのではないか思うのです。
もっと多様性の学びがあればいいのではないかと思うのです。
例えば体験教育みたいなものも重要だと思います。
普通科だけでなく、もっと専門教育もあっても良いと思うのです。
実際に普通科ではない高校生たちは目が輝いている子も多いのです。
学ぶことは楽しいという世界を作れないのかなと思ったりしています。
僕はワークショップやアクティブラーニングに可能性を感じています。
学校の学びは楽しかったのですが、上には上がいることを痛感しています。
大人になってから、ワークショップ的な学びには衝撃を受けたのです。
円になって「誰もが先生であり、誰もが生徒である」と言われて、最初は「?」になっていたんだけど、みんなの話を聞くのも学びだし、自分の気づきを話すのも学びだと気づいた時に衝撃が走ったのです。
体験学習をやっていけということなのかもしれないな。
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