夢を売る仕事と聞いて、どんな仕事が思い浮かびますか?
ある夢を売る仕事をしている企業は、社員が2、000人、アルバイトが18、000人いて、年間9、000人の退職者がいるそうです。
この仕事している会社はブラック企業だと思いますか?
プロセラピストの上田正敏です。
僕の仕事も夢を売る仕事のひとつだと思っています。
心や体をサポートする時に夢はとても大切なものだし、起業するとかパートナーシップを改善するとかも夢が重要になってきます。
人間が他の動物と大きく違う部分は、未来に対して夢を持つことができることだと思っています。
想像力をフル活用して夢を見ることができます。
目に見えないものを見る力が想像力です。
想像することができることしか、実現することができないと言っても過言ではありません。
夢を想像するって楽しいです。
エンターテーメントの業界も夢を売る仕事ですね。
テレビ、映画、音楽、演劇、本、ネット、スポーツ観戦、遊園地・・・夢を売っています。
僕たちは夢を買うのが大好きです。
そこには喜びがあるし、感情が揺さぶられたりするから。
これが仕事となるとちょっと変わります。
夢を買うのが好きな人が、夢を売るのが好きだということにはなりません。
夢を売っている仕事につくことで、自分も夢ももらえると思っている人が圧倒的に多いのです。
違うのです。
夢を与えることをするのが仕事なのです。
それは決して楽しいだけのことではありません。
大変なことのほうが多いかもしれません。
その勘違いが、夢を売る仕事には多くあるのです。
セラピスト業界も離職率はとても高いです。
憧れて入ってきて幻滅して去っていく。
僕はこの離職率が高いことは、良いことだと思っています。
良いと思う理由は2つあります。
ひとつは、その業界のが大好きな人や才能がある人が残っていく。
母数となる人数が多ければ多いほど、サービスの質が上がっていきます。
もうひとつは、離職したとしても自分にピッタリあった仕事をすればいいのです。
それでもなければ、自分にピッタリあった仕事を創造すればいいのです。
多様性のある今の時代は、自分が何でも選ぶことができますから。
僕は夢を持つことは、とっても素晴らしいことだと思っているし、あなたにも持ってもらいたいと思っています。
夢を与えてもらうのか、それとも与えるのか?
仕事にしたいと思った時には、180度方向性が変わります。
みんなが夢を売る仕事についたら大変です。
現実的な仕事が向いている人もいます。
停電せずに電気が来る仕事、電話もいつでも通じますし、電車も時間通りにやってくるし、道路には穴が開いていないし、お店には食材がいつも売っています。
当たり前のことを当たり前にするすごい仕事です。
改めて自分の仕事を振り返ってみました。
本質的には夢を売るのが僕の仕事。
心身が健康であるから夢を見ることができる。
僕らのライバルはディズニーランドです。
■自分らしく生きる最初のステップ!ソース・ ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source
■よりよい人生を歩みたい方へ!ライフチェンジ・プログラム
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm
■心と体を統合することで今が変わり未来が変わる個人セッション
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