こんにちは。好きを仕事にする演出家の上田正敏です。
先日ブログを書いた時にふと思ったのです。
仕事とは価値を創造することなんだなって。
人類の仕事という概念が始まったのは、物々交換の時代でしょう。
お互いの土地でとれた食べものを交換していた。
そして、それが食べ物だけではなく道具も交換対象になっていく。
さらに、現代ではサービスも交換対象になっています。
これは産業の発展、つまり農業時代、工業時代、サービス業時代への時代の変遷をたどっています。
今の日本は工業からサービス業への転換期で様々な混乱が起きています。
なぜならサービスって値段をつけるのが難しい。
サービスって元々は無料ですから。
目に見えるものにはお金を払う価値があると思うのだけれど、目に見えないものにお金を払うという価値を持っている人は多くない。
産業構造も江戸から明治になると農業から工業の時代へと変わり、バブルがはじけた頃から工業からサービス業へと時代はシフトしています。
教育問題も、工業時代には適切だけど、サービス業時代にはうまくマッチしていないことから生まれている部分もあります。
サービスって無料でもいいのです。
価値を感じない人はサービスはタダだと思っています。
レストランでも食べ物にお金を払っているという認識ですね。
高級店になればなるほど、サービスに力を入れています。
そんなところで食べていると、このサービスの気持ちよさにお金を払っているんだなと感じる時があります。
普通に美味しかったりするから。
サービスって目に見えないものであるからこそ、価値をどれだけも生み出すことができるのです。
原価から計算して値段が決まるのではないのです。
サービスを受ける人がどれだけ価値を感じるかで値段が決まるのです。
どれだけ相手に価値を与えられるか。
仕事の本質はこの一点になっていくでしょう。
簡単に言うと、サービスを受ける側がどれだけ笑顔になれるのか、どれだけ感謝するのかというのが価値です。
困っていることが解決して笑顔になるのか、もっと笑顔になれるのか、この2つが価値を生み出す秘訣です。
つまりどれだけ感情的に満たされるかが大切なのです。
これからの時代は豊かさというのが価値観の象徴になるでしょう。
お金があれば豊かになれる時代は終わりました。
ある程度までは、お金があれば豊かさを感じることができます。
でもね、お金と幸せの相関関係は薄くなっていきます。
ちなみにこの胡椒挽きはこの夏にうちにやってきて大活躍しています。
工業製品としては微妙なのですが、幸せになれる製品なんです。
これが価値を産み出していますね。
だって、僕の創造性をひきだして、たくさんの手作りのものを作る許可を自分自身に与えてくれたから。
僕の創造力に火をつけたことも価値となります。
この価値を産み出すってワクワクしませんか?
人によりワクワクすることが違うので多様な価値観が生まれているのです。
ワクワクする感覚が仕事になる時代がやってきたのです。
自分の価値を発掘するワークショップ。今月末です。
■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・発見編:8月29日(土)30日(日)
・活用編:9月21日(祝月)22日(祝火)
詳細他の日程はこちら↓をチェック。
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
感情をクリアにして頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的がわかります。
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消することが可能です。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm
■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm