インプロワークショップに参加してきた

先週に引き続き、インプロのワークショップに参加してきました。

先週のインプロでファシリテーターをしていたあーこが主催の絹川 友梨さんのワークショップ。

師弟のワークショップを連続で受けた感じです。こういう時に僕が注目しているのは、何が受け継がれているのかということです。いろんな師弟関係の弟子の方のワークショップを受けまくっていた時代があるのですが、全く別物になっています。個性が際立つのが興味深いところです。

今回の僕のテーマは「スピリチュアリティ」の探求です。スピリットとか魂とかいう言葉は人の思い込みがありすぎます。恐いとかいう人もいるし、財布は黄色に限るとか、人によって言っている定義が違いすぎる言葉でもあります。

僕ははスピリットというのは、目に見えない世界のことだと定義しています。心、感情、精神もスピリットです。魂という訳もありますが、もちろん魂もそうです。

これだとわかりずらいので、繊細な感覚でとらえるものという定義を採用しています。同じものを見ていても見えているものが人によって違います。同じ言葉を聞いていても聞いている言葉は違います。同じ体験をしても気づきが違います。これは個性なんです。どんな感覚に敏感かどうか人によって違うのです。

これがスピリチュアリティの入り口だと考えるとわかりやすいのです。感覚ですね。

インプロにはこの感覚を磨くためにメソッドがあると僕は思っています。それを学びにいきました。

今回も様々なワークをしました。2人1組になってお互いに感じ合ってオファーをだすようなそんな即興劇。何が大事かと言えば、言葉を話さずに感じることなんです。言葉で相手とつながろうとするのではなく、相手を感じること。それは肉体的に感じることかもしれないし、第六感で感じることかもしれません。言葉を使わずに相手を感じること。ここにスピリチュアルの扉があるのではないかと思ったのです。非言語といえば非言語なんだけど、相手を言葉以外で感じるというアンテナみたいなイメージです。

言葉にしてしまうと誤魔化しが入るというか、自分に嘘をつけるというか、感じることをやめてしまうのです。周りに起きていることを感じずに、自分の観念の世界に逃げ込むみたいな感覚です。現実ではなく虚構の世界に逃げ込むみたいな。演劇そのものは虚構なんだけど、虚構だからこそ本物でなければならないという不思議な世界なんです。思考的な部分は嘘でも感情的な部分は本当みたいな。

思考のスピードは速いのだけれど、感情や感覚のスピードは遅いのです。遅いからこそ焦らないで感じることが大事なのです。

瞑想って座ることが多いのだけど、ゆっくりを感じるために座るんですね。ただ、今の時代はただ座っていると雑念が多く思考の世界に取り込まれて行ってしまうんです。

だからこそ、身体的なアプローチ、全人的なアプローチをする演劇的なインプロが大事なんだなと思ったのでした。

「ゆっくり感じる」が今回手に入れたことです。

ありがとうございました。

追記:ファミリーコンステレーションやルコック系クラウンワークショップで学んだことを思い出しています。ここにも沈黙があった。

追記2:身体性と言語性と霊性を分けて相互的な影響を感じられるワークを作ろう。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/
■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com
■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


“インプロワークショップに参加してきた” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください