孔子お前もか…
恥ずかしながら最近、論語でこのような言葉があることを知りました。
子曰く、之を知る者は之を好むものに如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
知る者よりも好きな者が、好きな者よりも楽しむ者が良きという意味です。
本を読んだり、ネットを見たり、勉強したりして、知っていることはステキです。
さらに、知っていることが好きならもっとステキですよね。
でもね、ただ好きということだけでももったいないのです。この次の部分が肝です。
楽しんでいる人が素晴らしいのです!
知っているや好きって観念になりがちです。頭の中だけのことになりがちなんです。この楽しむって、シンプルに言えば行動です。
僕は行動には2つあると思っていて、「持つ」か「する」かということです。
好きなものを持って、楽しむことが大事です。
僕はよくオススメしているのは、普段使いなものは好きなものを使うべし、というもの。例えば、お箸、お茶碗、お椀、筆記用具などは気に入ったものを使いましょうということ。値段が安いとか高いとか関係ありません。気に入ったものを使うということです。
好きなことをして、楽しむことが大事です。
好きなことを実際に身体を動かして、感情が動き楽しむことが重要です。身体に好きな経験をさせてあげることが大切なんです。人間は賢いので頭の中でやった気になってしまい満足してしまうこともできるのです。脳が喜んでいるだけで体は喜んでいません。実際に体験することのほうが価値があるのです。細胞1つ1つが喜ぶくらいに好きなことを体験させてあげましょう。実際にやってみないと本当に好きかそうでもないかわからないです。飽きるまで楽しんだらいいんですよ。
孔子の時代からだから2500年前の人がそう言っているんですね。昔から言われてることには真実が宿っています。有難いですね。
好きなことを楽しもう!
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