先週の台風のような天気の5月28日(火)19時〜稽古場Bで自主振り返りの会をしました。そう、主催である世田谷パブリックシアターの協力のもと参加者が企画しての振り返り会をしました。セタパブそのものが広場であり、人が集える場であることが地域の物語らしくてステキな会となりました。
振り返りは劇場で撮影されたDVDを見ながら「あーでもない、こーでもない」と好き勝手に話をするという自由気ままな会でした。作品がラップだからできるのでしょう。曲間のMC部分がちょうど話しやすかったりしたんですよね。僕たちがまるで参加者かのように作品を追体験できるような会でもありました。
みなさんワークショップ後にそれぞれに変化があったようで、ほんとこういう表現の機会って重要だなと思うのです。大人にこそ必要不可欠なんではないかと。学校時代は誰もが注目される機会が用意されていました。大人になってからは自分で作らなきゃいけないんだけど、人によってはチャンスはなかなかにありません。公共の場がそのような機会を与えてくれることは有り難いことですね。
僕らの参加した地域の物語2024について書かれた学芸プログラム通信をいただきました。これがまたいい文章なんですよ。
世田谷区民でよかった。どこに住んでいる方も参加できるプログラムですが地理的な要素って大きいですね。だからこそ、住みたい場所に住むことは重要なのかもしれません。
参加者のみなさま、関係者の皆様、ありがとうございました。