人間関係の心理学では、人には三大欲求があるという。
- わかったほしい
- あいしてほしい
- たすけてほしい
というもの。
だから不満もでるのだ
- わかってくれない
- あいしてくれない
- たすけてくれない
「なんで、察してくれないんだよ!」という不平不満がでるのだ。
この理由はシンプルで、言葉をしゃべれない赤ちゃん時代に遡ります。
もう、お母さんは赤ちゃんに全身全霊で気を向けて、望みを叶えようとします。
おっぱいかな、おしめかな、暑いかな、寒いかな…
もう至れり尽くせりだったのです。
それが、言葉を覚えたりすると状況が変わります。
すぐに自分の欲求を叶えてくれなくなるんです。
つまりガマンをさせられるのです。
サービスの質が下がるのです。
言葉を覚えたら、自分の欲求を言葉にしなければ叶わなくなるのです。
「何がしたいの?」という問いに答えなければならないのです。
ところが近年はですね、少子化なんです。
両親や祖父母までいて、子供の対して大人が多いのです。
一人っ子だったら、大人の目が最大6人までいたりするのです。
そうなると、子供が何を言わなくて大人が欲求を叶えてくれたりするのです。
そうなるとね、子供は自己主張をしなくなります。
周りには召使がいるような状態なので、子供は王様状態になります。
これ家庭内ならいいのですが、いや、よくないか。
将来のパートナーに迷惑をかけるかもしれません。
学校や仕事など社会に出たときに困るのです。
「わかったほしい」という欲求が叶わず「わかってくれない」というような振る舞いをしてしまうのです。
そうなると周りは悪者であり、自分は被害者だという態度をとるようになります。
このパターンを手に入れると、どんどんと孤独になっていきます。
人生の問題のほとんどは、人間関係の問題です。
孤独は辛いものがあるのです。
解決方法はシンプルです。
わかってくれないならわかってもらえばいいのです。
自分の欲しいこと、したいことを言うということです。
あれがしたい、これがしたいを言葉にするということですね。
さらには、これが好き、あれが好きだということを表現することです。
好きなことを話したり、好きものを身につけたり、好きな所に行ったり、好きなことをやったり、することです。
好きなことを言うって、自己表現で一番大切なことです。
好きなことがわからない人は、目についたものが好きなことです。
好きというと大袈裟かもしれないので、好奇心という言葉にするといいかもしれません。
目にうつるものは興味があることなんです。
「わかってよ!」と思っている人は、自己表現が足りてないかもしれませんよ!
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