「できない」と「わからない」を止めることが人生を変えるために必要なことかもしれない。

クライアントさんたちと向き合っていると変化に気づくことがある。

これは僕の才能かもしれないが、今までと何か変わっているとすぐに違和感として感じるのだ。それが何かと観察しているうちに何が変わったのかを言語化できる。

「自分らしく生きたい」と言って長期間セッションを受けてくれる人たちがいる。例えば前回の話もそうだ。これは話を聞かせてもらうだけでなく、野外プログラムも提供しているので、言葉も振る舞いも違いがよくわかってくる。

部屋の中で話を聞くことよりももっと素の自分が現れるのだ。それは本来のその人だけでなく、きっと親がどう育ててきたのか、先生からどんなことを学んできたのか、友達との関係から何を感じてきたのかなど様々な背景が見えてきます。

自己紹介するよりも共に作業をするほうが表現していることがあるのだ。

人生を変えたいと心がから願う時に大切なのが、依存から自立な在り方に変わることだ。つまり、誰かに変えてもらおうとするのではなく、自分が変わると決めて行動することだ。

そんな時に「できない」「わからない」と言って変わろうとしない自分に出会うことがある。

正確に言えば「やりたくない」「わかりたくない」ということだ。なぜ、そんなことを思うかと言えば、正解を求めているから。失敗を恐れているからなのである。初めてのことって誰もが失敗をするのです。教えてもらった通りにやってもうまくいかない時もあるのです。そんな時に失敗をしながらも自分で工夫しながらやっていくうちに、「できる」ようになったり「わかる」ようになったりするのです。

「できない」とか「わからない」と言っている時に、見守る必要があるのです。自分で考えてやりはじめます。そして、見ているとできないということはありません。なぜか、できてしまうのです。

やれば不思議とできるのです。

もちろん、難しいことをやらせるわけではありません。加減は必要なんです。危ないことだけは注意をする必要がありますが、試行錯誤する時間を与える必要があるのです。

試行錯誤って、自分で仮説を立てて、実際にやってみて、結果がわかり、次にどうするのかを考えることなんです。仮説は正しいこともあれば間違っていることもある。これって経験としてはどちらも必要なのです。間違いもちょっとだけ変えれば正しいこともあり、正しいことも偶然の結果の時もあったりと、経験を積み重ねれば重ねるほどわかっていくのです。

これが面白いと思えるのかが重要になります。

人は本能的に、できるようになること、わかるようになることは、楽しいと感じるようにできています。だからこそ、発明があったり、文化ができたりと人類が発展していったという歴史があるのです。誰もがその遺伝子を持っているのです。

「できない」「わからない」ということが起きた時はチャンスです。

今までやってこなかったことをやる機会がやってきたのです。なので、こういう時にこそ、「やってみよう」と自分でつぶやくことが大事なのです。心ではどう思っていてもかまいません。まずは「やってみよう」と言うことが大事。それから実際に体を動かしてやってみるのです。

これ連続が人生を変えることにつながっていくのですよね。

「自分らしくいきたい」「人生を変えたい」と感じている方は、個人セッションやワークショップにご参加下さい。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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