「私たちは馬鹿だから・・・」という声を子供達からよく聞きます。
「何と言えば良いのだろうか?」と考えてしまう言葉です。
この馬鹿と言われているものは「偏差値」のことなのではないかと思っています。つまり学校の勉強ができないことが馬鹿という定義なのだと感じています。
僕の学生時代は受験戦争という言葉が使われ偏差値至上主義でした。それが問題となっていたことを覚えています。とにかく勉強ができれ良いという時代でした。昭和ですね。なのでそれが改善されたのかと思っていたら今でも偏差値の影響は多いのですね。
学校の勉強ができることが良いことという価値観を僕の持っていました。偏差値は高ければ高いほど良いし、学校も偏差値の高いところに行くのが良いことだという価値観を持っていました。
偏差値が高いって学校の教育システムに合っている子だとも言えるんですよね。低い場合はシステムが合っていないので違うシステムで学べば本当は良いのだと思っているのです。座学ではない方法が向いている子も多いと思っているのです。
偏差値至上主義の中で見えてきたことは、偏差値が高くても不幸な人がいるし、偏差値が低くても幸せな人がいることです。そして、面白くて魅力的だなと思う人には偏差値に縛られていない人が多いのです。
僕は人類の目標は幸せになることだと思っています。頭が良くなることではないはずなんです。
学校にたくさんの科目があるのは、自分が何が得意で、何が不得意かを知ることだと持っています。得意・不得意だけでなく、何が好きで、何が嫌いかを知るために沢山の授業があるのです。もしも、学校の勉強の中に得意なものもなければ好きなものもないという人もいるでしょう。そんな人は学校の中でなく、社会の中にあるのだと思うのです。学校向きの人と社会向きの人がいるのでしょう。
「俺たちは馬鹿だから・・・」と言われた時に、こんなことは言えなくて、「そうか馬鹿だと思っているのか・・・」としか答えられませんでした。
なんて言ってあげたらいいのかな?
そんなことを思ったりしています。時間があればたくさん話を聞いてみたいんですよね。
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