選択できない時に人はストレスを感じる

最近、基本的なことは教える必要だと思うことが増えてきた。

僕はセラピーの技術を学びながら新しい考え方を学んできた。振り返るとセラピーの技術よりも新しい考え方が僕を変えたと思っている。セラピーの技術は古い考え方を手放すために必要だったと思う。そして、僕が変わった時には周りの人たちの愛が大いに関係していたのではないかと思うのだ。

教えることを再開しようかと思っています。誰かに出会い何かが起きたので今の僕があります。僕自身が社会の一員であるためにも教えることが必要ではないかと思っています。

やるのかやらないのか。これは選択ですね。

選択って勘違いしている人が多い言葉だと思っています。メンタルの世界では選択は重要な意志と行動のひとつです。

「Aを選ぶしかない。」

この状態は、選べない状態です。これしかできないというのは選択肢がないということです。これストレスが多いし八方塞がりになりがちです。自分の内側に引きこもり周りの人たちともうまくいかない場合も多いです。

「AとBどちらかを選ばなければならない。」

これは選択肢があるかのように見えます。この場合も選べないケースのほうが多いです。第三の選択肢があるのかもしれないし、もっと視座を高くする必要がある場合も多いのです。これもストレスが高い状態です。

選ぶ時には「えいっ!」と勢いをつけて選ぶのは本当に選んでいないのかもしれません。退路を経って選ばざるをえない状態にすることなのかもしれません。真の選択は淡々と選ぶ感じなのです。そして淡々と選んだことをやっていくだけみたいな感覚になるのです。

もっと言ってしまえば「決まってる」と思うくらいに迷わず進んでいる時には選んでいる時だったりします。選ぶという意識さえないということなんです。

この辺りのことって、なかなかに難しかったりするのです。一般論にならないからなんです。なので実際に会って話を聞いてから、伝えたりする必要があるんですよね。

でも、その前に知っておいた方が良い考え方を伝える必要があるかなと思ったりも。言葉って自由にでもあり不自由でもあるのですが、言葉を信じてまとめてみようかと思っています。

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