対話というのも僕の中でキーワードになっています。
ただの気楽な会話ってあんまりしてないんですよね。
リラックスしながら話をしていても、バカな話をしていても、いつも本質に向かっていくような対話が好きなのです。
何を話してもそこにはその人そのものが現れるのです。
僕にとってはそれが興味深いことなのです。
人が話をしている時に大きく分けて2つの傾向があります。
深まる対話と広がる対話です。
この他に冗長的などうでもいい話があるかもしれません。
これも実は無駄ではなくその人の無意識レベルの価値観が現れています。
心理カウンセリングをしている現場に長くいるからでしょうか。
これは置いておきます。
簡単に言うと・・・
深まる対話とは、自分が何を感じているのか内側からの想いを話している時に起きます。
その人の体験から語る話は、ギュッと場が閉まる感じがします。
広がる対話とは、自分が知っている知識を、話している時に起こります。
特に視点が広がりパァーっと広がる場合があって、その時は仕入れた情報を自分なりに消化吸収して話す場合に起こります。
聞いた話を聞いたように話すとふーんという感じで弱まります。
次へのステップになるキッカケになったりします。
口数が多ければいいというわけでなく、口数が少ない人のほうが対話が深まることが多いです。
口数が多い人は、自分を見ていない場合も多いのです。
いつも自分を見つめていて想いがあふれちゃう場合もあります。
口数の少ない人は、内省をしていることが多いので、言葉を選んで話します。
なので、洗練されている場合が多いのです。
自分の言葉になっているのです。
人のは無意識の癖があって、それが個性を生み出します。
でもね、たまには、その癖から離れて思考することも大切です。
水平思考の6つの帽子という視点を増やす方法があります。
だいたいこの6つの視点のどれかから発言しています。
- 客観的に事実を話す。
- 感情や直感から話す。
- 批判的視点から話す。
- 楽観的な視点から話す。
- 創造的思考から話す
- 全体を俯瞰しながら話す。
普段自分がやっているのはどれかを知ること。
そして、違った話し方をしていることが大切です。
複数人の対話の中でも、誰がどんな話をしがちだなと観察するのも面白いです。
こういう対話の大切なことは、自分の頭で考えるということです。
聞いた話をただ話すのではないのです。
それは誰か他人の思考にすぎません。
自分なりに考えて話をすることがとても大切です。
特に情報化社会になっている現代は、情報や他人の思考はネットで検索すればすぐに見つかります。
知識人っていらなくなってきているのです。
知識を教養までに高める必要があるのです。
その鍵は、自分の頭で考えるということです。
自分の頭で考えるためには、感じること、行動することも大切になります。
体験という五感を使って感じることなしに考えることはできないのです。
そのための勉強会を開催することにしました。
毎月開催予定です。
10月7日(火)13時〜16時 は僕が選んだ本を元に腑に落とすということを目的にした読書会を、
10月12日(日)14時〜16時 にアドラー心理学をベースにした勉強会を開催します。
詳細はちょっと待って下さいね。
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm
■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm
■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
http://www.yoriyoku.com/source/
■セラピスト起業コンサルティング
10年愛されるプロのセラピストになるための個人向けサービスです。
セラピストなど相談業向けで独立起業したい方向けのプログラム。
自分らしく確実に起業したい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/enjoystarbusiness.htm