はじめての沢歩きステップアップ編で、いつもと違う沢に行ってきました。初心者向けウォーターウォーキングとして紹介されている沢もなかなかに手強かったです。
川での遊びは恐れず侮らず基本をしっかり守ってすることが重要です。特に子供たちの川遊びにはライフジャケット必須が推奨されているのもわかりますね。沢遊びでも積極的に泳ぐ時にはライフジャケットを持っていきます。
武蔵五日市役からバスに揺られていきます。本流の南秋川を見ながら、苔むした道を歩いていきます。沢の音がなかなかに爆音だったりするので、水が多いのでしょう。ドキドキとワクワクがいっぱいです。増水した沢を歩く時の注意点を話しましょう。
今回の参加メンバーです。みなさん、やる気に満ちていますね。
スタート直後、登山道の橋が流木によって壊れていました。元々は木道がかかっていて、今年の初め頃にこの工事現場の橋みたいのができたそうです。よく見ると「そりゃ、こうなるやろ」という構造です。
時折、雨が降ったり、日が差したりと忙しいお天気でした。
この辺りの山は人の手がちゃんと入っているので針葉樹も気持ちが良いし、広葉樹も多く渓相は最高ですね。林業の人たちに感謝しかないですね。林道沿いに薪屋さんがあったので、林業が儲かっているところは山が美しいということが言えるのかもしれません。
ここは水の中を歩きたいという人にオススメですね。
水が深いところをあえて歩くと水の圧力に圧倒されます。まるでジムでのトレーニングのようです。こういった体験があると、これは大丈夫、これはヤバイという感覚がわかるようになっていきます。自分自身の中にある野生の感覚を磨くことは重要だと僕は思っています。リスクマネージメントは知識と経験が必要なんですよね。
美しい沢ですね。胸くらいまでありそうな淵は各所にありました。暑ければ泳ぎたい場所ですね。
気持ち良さげな場所を探してお昼です。定番のソーメンです。薬味には、白葱、九条葱、生姜、茗荷、大葉、胡麻そして豚の生姜焼き。気づくと体は冷えているので、肉を焼いて食べるとテンションあがりまくります。胡瓜とトマトのサラダも食べて栄養のバランスはバッチリです。「同じ釜の飯を食う」ということができる時代になったのは良きことです。
みなさん、よく頑張りました。
脱渓して「やまのかみはし」で記念撮影。林道と沢が並走している沢は帰るのが楽ちんです。
不思議なことがあって、なぜか時計の時間が狂ってしまっていてバスに乗り遅れるということが起きたりも。未だに原因は不明です。そのお陰でみんなで深く対話することができたのはよかったです。みんな先祖に神様に支えていた人がいる人だったりも関係するのか。山でもたまに不思議なことが起きますね。
学びも多く楽しい沢でした。次に行くなら上流に行きたいけれど、最後の詰めが大変らしい。それができると陣馬山のほうに抜けられるのです。五日市と八王子と町から町へとつないで歩くのってなんか不思議な感じがするのです。道でつながっているのは知っているけれど、山を歩いてつながるって特別感があるんですよね。
ご参加ありがとうございました!
来年は泳ぎ沢だな。
■はじめての沢歩き
https://www.hammockfullness.com/waterwalking.html
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