愛されるより愛するほうが良い

心理学では、愛されるよりも愛するほうが良いという話を聞きます。

子供の頃は誰もが愛されていたのですが、大人になると忘れてしまう人もいます。愛されていないという分離感はとても傷つきます。愛されていないという感情はパートナーシップはもちろん仕事にも影響をおよぼします。なぜなら仕事のお金って人気投票の側面もあるからです。お金を稼ぐということは応援してもらうということと同じです。つまり愛されるかということなのです。

愛されるためには何をすればいいのか?

それは正直でいることで。イエスはイエスといい、ノーはノーということです。隠し事をせずにオープンなマインドを持つことです。身体の使い方を考えればわかるのですが、隠そうとすればするほど胸が縮こまっていきます。オープンな人は胸が開いていますね。そして、自信があるかのように見えます。

隠し事が多い人は、疑われることが多く、愛されなくなることがあります。もちろん、何でもかんでもオープンにすればいいのではなく、自分が好きなモノやコトについて語り、コミュニケーションで正直であることがオープンであることです。悪口や不平不満を言うことがオープンであることではありません。

ただ、愛されるって自分にできるかどうか怪しいです。無理矢理コントロールして相手から愛をもらっても意味はありません。ジャイアンのリサイタルを考えればわかりますね。

そう、愛されるって自分でできることではないのです。

だからこそ、愛することが重要になるのです。この愛するって男女関係だけではないのです。自分が好きなものは全部愛することだと考えればいいのです。

推し活とか愛でるとか、それも愛の表現です。好きであることを表現することが愛することです。好きなモノに囲まれているとか、好きなコトをするとか、好きな人を応援するとか、なんでもいいのです。行動するんです。

自分が気持ちよくて相手も気持ちが良いと考えることがいいのかもしれません。ワンちゃんをなでるとかでも良いのです。

そして、忘れてはならないのは、自分自身を愛することです。なぜか人は自分のことが嫌いなことが多いのです。周りの人たちと比較をしてついつい自分の悪いところを比べてしまうからなんです。多くの人の良いところと自分のダメなところを比べたらそれは悪いという結論にしかなりませんから。比べるというのは本能であり人間の特性でもあることです。

自分のために何ができるでしょうか?

普段やっていることを自分のためにと意識するのもいいかもしれません。自分のためにご飯を食べたり、自分のためにお風呂に入ったり、自分のために運動したり、自分のために仕事をしたり、自分のためにと意識をするのでもいいのです。生きるってそういうことでしょ。

最近の結論は「好きなことしよう」になってしまいますね(笑)

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