教育についてずっと考えてきましたが、最終的には、本人が自発的に学ぼうとしなければ何も起こりません。
自発的に学ぼうという環境を整えられるかというのも大切なのかもしれないが、大人が用意した環境というものはいかがなものだろうかと思ったりします。
「人生は変わる」ということをコンセプトにした個人相談を受けています。その時に最初に受け入れなければならない考え方は「現状を作っているのは自分自身」というものです。もちろん時代や環境などの外的な要因はあるでしょう。心理学的に言えば、誰かのせい、何かのせいにしていれば自分は変わる必要がないと思っているということがあるのです。
この「現状を作っているのが自分自身」と考えることができれば、作っているのが自分自身なのだから、自分自身で変えることができるということになります。
僕自身も初めて心理セラピーを学んだ時に「現実を創っているのは自分自身」という考え方を知った時に驚いたことを覚えています。だって現実を創っているのは運とか縁とか自分とは無関係なものだと思っていたからです。受け身な考え方をしていたのです。
学びの現場で色々と悩むのはこの自発的であることという原理原則が僕の中にあるからなんですよね。他人が自発的にすることはできないですから、どうやって自発的になってもらえるのかという問いそのものが禅問答のような形になってしまうんですよね。
待つこと。
自発的に生きることってライフワークにして良いくらい長い目で見る必要があることですから、根気よく待つことは大事なことなのかもしれません。
他人に説明する時には小学校5年生に伝わるような言葉で伝えなさいと教わったことがあるのですが、多くの人が高等教育まで受けていて小学校5年生までの知識と理解しかないということでしょう。確かに義務教育でわからないことが僕にはあります。特に国語が致命的です。
海外ではじめて学校ができた時に喜んで楽しそうに学んでいる子達がいますが、本当に全員が教育を受けたいと思っていないかもしれないと思うようになりました。テレビや本では、学ぶ気がある人にしかインタビューをしていないからかもしれないし、子供は大人に気を使って答えているからかもしれません。
そんなことを考えていると、ヒントしか与えられないのかもしれないなと思ったりします。自分が信じているチャンスを与えることしかできないのかもしれません。それでいいのかもと思ったりしています。
自分が何でもできるという幻想を持っていたのかもしれないし、さらに考え方が進化して適切な方法が見つかるのかもしれません。
好奇心のスイッチを自在に押せることができるようになればなと思ったり。
学生がソースワークショップを受けてくれたら、スイッチが見つけやすくなるんだよな。そんなことができる環境が欲しいなという野望を持っておきましょう。
もちろん大人もこのワークショップを受けてくれたら、やる気スイッチを探すサポートができます。自分の欲求の根源を見つけることが一番大事なんだよなと思っています。
僕自身が進化する時が来ているのかもしれませんね。なんかそんな気がしてきました。
■フリースタイル・コンテンツ紹介
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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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