よくコミュニケーションを円滑にするためだったり、話を聞く講座だったりで、「ジャッジをしないで」という話を聞きます。
ジャッジせずにニュートラルになんてことも言います。
先日書いたブログ（脱洗脳しよう！、見ることって大事なこと）を読んで質問をいただきました。
判断しない、ジャッジしないってどういうことですか？
基本を言ってしまうと・・・
人はジャッジをすることで世界を見ています。
そのジャッジというのは、比べるということ。
比較をすることでこの世界を認識しています。
例えば、大きい／小さい、太っている／痩せている、美女／ブス、美男／気持ち悪い、良い／悪い、正しい／間違っている、善／悪などなど。
これらは比較から生まれている言葉です。
ジャッジすることで争いも起きます。
肌の色を比べたり、住んでいる場所で比べたり、人種で比べたり、宗教で比べたり、会社で比べたり、収入で比べたり、権力で比べたり。
同じものは良くて、違うものは排除しようとします。
夫婦ケンカも、俺が正しい、お前が間違っている、というのが原因になっていることが多いです。
昔のほうが良かったというのも比較ですね。過去と今の比較です。
対人関係において争いが起きることがジャッジをすることで多くなります。
また、ジャッジは個人においても起こります。
自己イメージというやつです。
「自分は○○な人だ」というのはジャッジです。
良い人、悪い人、カッコいい人、カッコ悪い人、モテる人、モテない人、お金持ちな人、貧乏な人、役職がある人、ダメな人、可愛い人、太っている人、太れない人、片付けが苦手な人、やればできる人、頭がいい人、頭の回転がいい人・・・
この自己イメージはジャッジです。
良いことも悪いこともどちらもジャッジです。
究極的には名前もジャッジなんですよ。
これは自分の枠を作ることになります。
自分をジャッジすることで自分を定義づけてしまう。
するとどうなるか。
その枠の外にでようとしなくなるのです。
つまり可能性が低くなるということです。
自分を小さくする生き方につながっていきます。
自分を閉じていく方向になってしまうのです。
窮屈な生き方になっていくのです。
ジャッジは内向きなエネルギーであり、コントロールする力です。
それと対極のエネルギーもあります。
それが、クリエイティブなエネルギーです。これは外向きです。
この２つは両輪であり、どちらも必要なもの。
ただ、コントロールのエネルギーのほうほうが強いです。
クリエイティブなエネルギーよりも１０倍くらいコントロール力は強いです。
ジャッジを外すことは、自分らしく生きるために必要なことです。
もう不必要なジャッジは手放した方が幸せになりやすいです。
どうしたら外せるかって？
まずは気づくこと。
そこから始まります。
実際に外すのはお会いしないと僕にはできません。
個人セッションやワークショップで。
■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方をサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm
■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
http://www.yoriyoku.com/source/
■セラピスト起業コンサルティング
１０年愛されるプロのセラピストになるための個人向けサービスです。
セラピストなど相談業向けで独立起業したい方向けのプログラム。
自分らしく確実に起業したい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/enjoystarbusiness.htm
