田園調布長田整形外科で行なわれたドクターによるトークイベントに参加してきました。
催眠療法を使って「死んでみよう」というテーマです。
ドクター2人の対談という話でしたが実際は3人のドクターの痛快なトークがとても興味深いものがありました。
お医者さんにとっては死とは闘うものです。
人間を死から遠ざけ生きることが使命と言ってもいいからです。
最近ではホスピスなど死を受け入れるなどの宗教的な考え方も取り入れられています。
人類の歴史を考えると宗教が生まれ、科学が生まれています。医学は科学の分野に属するのかな。
現代はさらに宗教から科学へのパラダイムシフトが起きましたが、科学から何かのパラダイムシフトが起きる可能性がありますね。
話題がそれました(笑)
実際には人間の致死率は100%です。
天命を全うするまで心身共に健康に生きるためのサポートが医療なのかもしれません。
お医者さんも役割の前に人間であるので、その生身のトークが興味深いものがありました。
その人の体験談というものがすべてでしょう。
知識や論理を超えてその人が経験してきた物語は唯一無二のものです。
そこに価値があるんだなと思ったり。
グループでの誘導催眠が2回ありました。
1回目はマスターに会いに行く現代催眠の手法で。2回目はインナーチャイルドに会いに行く古典催眠の手法で。
1回目も2回目もでてきた人は同じだったんです。
マスターは青年で、インナーチャイルドは少年です。
青年は、千里眼のように今のこの世界を見渡せる人。
少年は、元気ないたずらこぞうです。
彼らのメッセージは明確です。
「好きにすればいい。」
何を聞いてもそれなんですよ。
後から振り返ってその言葉の意味について想いを巡らせました。
それであぁと納得したのです。
人は自分の好きに生きていないのです。
両親の期待、世間の期待、社会の期待、宇宙の期待、パートナーの期待・・・・・
自分の好きに忠実に生きていないのです。
何か苦しかったりうまくいかない時には、自分の好きを疑ってみるといい。
それは自分ではないのです。
それを手放して行くことが大事なんだと再認識。
ついでに個人セッション、ワークショップを通じて自分ではない価値観を手放して行くサポートをしていくのだなと思いました。
それが人生の目的なんだということです。
つまり、死ぬということは、自分の中にある自分以外の何かを殺すということです。
「仏陀を殺せ」という言葉に似ていますね。
正確にいうと殺すという能動的な感じよりも自然な死のイメージのほうが強いのです。
自分の中にある他人は、気づけば死んでいくのです。
自分が死ぬことは恐くないんだけど、大切な人が死ぬのは悲しいよね。
僕が感じているのは、この世にお役目が終われば死んでいくのでしょう。
生きているということは、何かをする必要があるということ。
淡々とお役目をしていこうと思った対談でした。
そうそう、ドクターの雰囲気が三者三様で、萩原優先生はその場をただ楽しんでいる人、長田夏哉先生は伝えたい想いがありすぎる人、長田優香先生は場の空気を読んで整える人。
3人のコラボがとても心地よかったです。
ありがとうございました。
10年ぶりの再会した人もいたりして、嬉しかったです。
ご縁というのは出会ったり別れたりまた出会ったり。
網の目のようなものなんですね。
■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方をサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
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■ソース ワークショップ
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自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
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